2017/11/21

雑水に琵琶聴く軒の霰哉

「琵琶」で真っ先に思い浮かぶのは平家物語。
平家物語といえば、琵琶法師である芳一が登場する「耳なし芳一」の話。
芳一が得意とするのは平家物語の「壇ノ浦の段」の弾き語りである。

子どもの頃、その怪談話の映画をテレビで見て震え上がったものだった。
以来、「琵琶」という楽器に対しては、どちらかというと暗いイメージを抱いていた。
子どもの頃のイメージが払拭されたのは、NHK-FM放送の「邦楽百番」で琵琶の豊かな音色を聴いたときだった。
今にして思えば至極当然。
映画「耳なし芳一」での琵琶による劇中演奏は、子どもが怯えるほどに怪談らしく脚色されたものだったのである。

2017/11/04

留主の間に荒れたる神の落葉哉

元禄二年八月二十一日に、松尾芭蕉は「おくのほそ道」の旅の最終地美濃大垣に着く。
同年九月六日、伊勢に向けて揖斐川から船出するところで「おくのほそ道」の旅を終えている。
その結びの句は、「蛤のふたみに別れ行く秋ぞ」。

芭蕉は、伊勢神宮の式年遷宮を奉拝し、そのあと伊賀上野の郷里と大津、膳所(ぜぜ)、京都を漂泊することになる。
この間、「幻住庵記」や「嵯峨日記」を書き、京都で「猿蓑」を監修し刊行している。

2017/11/03

津軽地方北西部新田開発の象徴、つがる市「銀杏ヶ丘公園」の大イチョウ

「銀杏ヶ丘公園」の門。
 つがる市にイチョウの巨樹があるというので寄ってみた。
その大イチョウは、「銀杏ヶ丘公園(いちょうがおかこうえん)」のなかに立っている。
「銀杏ヶ丘公園」の場所は、住宅地のなかにあり、ちょっとわかりにくい。

2017/10/28

北八甲田黒森の山麓でのキノコ採りを断念して藪漕ぎ黒森登山

本日の行程図(赤色点線:登り、青色点線:下り。行程線はブログ管理人の書き込み)。出典:国土地理院ホームページ。

北八甲田・黒森山麓

北八甲田黒森の山麓は、自動車道路から眺めると、歩くのに快適そうなブナの森が広がっている。
地形図を見ると、小さな沢が集結している北東向きの谷もある。
これはキノコが大量にあるのではと期待して、コンパスを合わせて山に入ったが、キノコは見当たらない。

2017/10/26

秋の風情、アオギリの黄葉と白鳥の飛来

アオギリの黄葉が見頃な公園。
平和公園の側から東に延びている 「遊歩道緑地」という名の公園。
その公園で、愛犬と朝の散歩をしていたら、アオギリの黄葉がきれいだった。
緑の幹と黄色い葉の組み合わせが、絵のようで美しい。
アオギリの緑色の樹皮が、とても滑らかだった。
なんとアオギリは、この緑色の樹皮でも光合成を行っているというからオドロキだ。
紅葉しながら光合成も?
春から夏にかけては、全身で光合成。
それでアオギリは、成長が早いのだろうか。

2017/10/21

滝沢の神堤山登頂ルート偵察とヒバの森を散歩

下折紙沢。
台風21号が接近していて、この先2~3日の天気が芳しく無いという予報。
今日は曇り空ながら、なんとかお天気がもちそうな空模様である。
明日の日曜日は、仕事が入っている。
それならば今日は近場の山へ散策に出かけよう、ということに。

2017/10/19

「ナメコの森」でナメコ採り

いつもの滝。
ナメコが多く出ているので、今年の秋はナメコ採りに精を出している。
今日は平日だが、仕事の切れ間。
そこで、「ナメコの森」へ出かけてみた。
「ナメコの森」とは、十年ぐらい前に、私が大量にナメコを採った場所のこと。
キノコ採りなら、そういう「ナメコの森」をふたつかみっつ探し当てているもの。

2017/10/17

海士の屋は小海老にまじるいとど哉

「いとど」とは昆虫の名で「カマドウマ」のこと
コオロギに似ているが「カマドウマ」は羽根を持たず、長い後ろ足で跳びはねる。
背が曲がっているので「海老蟋蟀(えびこおろぎ)」という異名もあるという。
現代では「便所コオロギ」と呼ばれたりしている。

海士(あま)の屋は小海老にまじるいとど哉
松尾芭蕉

掲句は、前回記事にした「病雁の夜寒に落ちて旅寝哉」の「姉妹句」のような句であると私は感じている。
芭蕉は、琵琶湖西岸の堅田から木曾塚(義仲寺)へ戻る途中、風邪の症状が悪化して「蜑(あま)の苫屋に旅寝を侘び」た。
そこで「病雁の・・・・」の句を詠み、続けて掲句を詠んだものと思われる。
「芭蕉年譜大成(著:今榮藏)」には、この二句が同時期の作として、並んで掲載されている。

2017/10/15

紅葉が枯れかかった山でナメコ採り

紅葉が終わりかけの山。
今日も、城ヶ倉渓谷近辺の山でナメコ採り。
城ヶ倉渓谷の紅葉は、枯れ葉色が目立っていて、もう終わりかけの頃。
それでも、城ヶ倉大橋にはたくさんの観光客がおいでだった。
枯れ葉色の山に望遠レンズを向けるカメラマン達。
もしかしたらその先に、美味しいナメコが生えているかもしれませんぜ。

入山時は小雨模様。
昼過ぎには良くなるという天気予報を信じて山へ入る。

2017/10/14

鉄製先芯の入ったセーフティースニーカーの寿命は一年

こんなになるまでよく履いたものだ。
去年の5月に買ったDickies(ディッキーズ)のセーフティースニーカーがオシャカになった。
一年と六ヶ月の寿命だった。
本当は、今年の五月頃でオシャカ状態だったのだが、まだしっかりした部分もあったので、もったいなくて、人目を気にせずに履いていたのだった。
もう、下の写真のような損傷状態だと完全オシャカ。
廃棄処分する以外に道はない。

2017/10/09

錦秋のブナの森でナメコが大量発生

城ヶ倉大橋周辺の紅葉は、ここ2~3日がピークか。
昨日は、愛犬の散歩がてら黒森近辺の、藪の無いブナの森を偵察。
収穫はムキタケが少々だった。

今日は20年近く通っている城ヶ倉近辺の山へ出かけた。
行程のほとんどがネマガリタケの藪漕ぎなので、愛犬は留守番。

2017/10/07

病雁の夜寒に落ちて旅寝哉

「雁(がん)」と言えば、森鴎外の同名の小説を映画化した「雁」。
この映画をテレビで見たのは、今から五十年ぐらい前のこと。
たしか高校生だった時。
どんな内容だったのか、ぼんやりとしかおぼえていない。
昔のことは忘れていく。
時が過ぎていくとともに。
ただ、名優東野英治郎の憎々しげな顔つきと、高峰秀子の寂しそうな表情は記憶に残っている。
印象とはすごいものだ。
忘れっぽい脳のなかでも輝いている。

2017/10/04

かげろふの我が肩に立つ紙子哉

「大辞林」で調べると、「紙子(かみこ)」とは紙で仕立てた衣服のこととある。
以下は「大辞林(大ニ版)」からの抜粋。
厚手の和紙に柿渋を塗って乾かし、もみ柔らげたもので仕立てる。もとは僧が用いたが、のちに一般の人々も防寒用に着た。かみぎぬ。
紙に柿渋を塗ったものといえば和傘が思い浮かぶ。
和傘と同様の材質を使った衣類であれば、「紙子」は紙で出来ているとは言え、かなり丈夫なものであったのだろう。
また、紙は保温性に優れている。
残雪の山で新聞紙を断熱材代わりにテントの底に敷いて眠った経験があるから、紙の保温性能については体験済みである。

2017/09/28

吹き飛ばす石は浅間の野分哉

芭蕉は「笈の小文」の旅からの帰りに京都に立ち寄っている。
「卯月廿三日、京へ入る。」と「芭蕉年譜大成(今榮藏)」にある。
京都逗留中、歌舞伎見物などをして、五月十日前後に京都を出発。
この京都滞在中に、芭蕉は野沢凡兆と初めて会っている。
五月中旬頃岐阜に至り、五月末には大津へ戻った。
大津で歌仙を巻いたりして過ごし、六月六日に大津を出発。
六月八日に、また岐阜に舞い戻っている。

2017/09/17

ミズの谷へミズ採りに出かけたらナラタケ(サモダシ)が出ていた

小沢の倒木に出ていたナラタケ(津軽名サモダシ)。
青森地方では、ミズは春から秋の中頃まで採れる山菜。
ミズと呼んでいるが、これは地方名で、ミズの標準名はウワバミソウ。
主に北東北では、ミズの採取が盛んに行われている。
クセが無くて、すっきりした美味しさ。
野菜感覚で食べることができるありがたい山菜である。
今年は、なかなかミズ採りに出かけることが出来なかったので、ミズをスーパーで購入して食べていたのだった。

2017/09/16

奈良七重七堂伽藍八重ざくら

芭蕉の句とは、いろんなところで出会う。
まるで、それが決まってでもいるかのように、いろんなところで出会うことになっているのが芭蕉の句である。
こうも私たちの日常に「浸透」しているってことは、私たちの意識のなかにも「浸透」しているってことかもしれない。
多くの人々の頭の片隅では、ときおり「古池や蛙飛び込む水の音」がポチャリと音をたてているのだ。
「物言えば唇寒し秋の風」が寂しい心に吹いている。

2017/09/14

奥山に、猫またといふものありて

「奥山に、猫またといふものありて、人を食らふなる」と、人の言ひけるに、
あまり人の行かない山奥には、猫又という猫の妖怪が潜んでいて、山奥に迷い込んだ人を襲って食い殺してしまうという。
そういう噂話を、山菜採りを生業とする人が言っていた。
また、別の人は、「山ばかりではなく、京都の町なかでも、歳をとった猫が変化(へんげ)し、猫又になって人を襲うことがあるらしい。」と言っていた。

2017/09/12

側溝から生えているくせに、馬鹿でかく育ったアメリカセンダングサ

なんとこいつは、側溝育ちのくせに、ずいぶんと高く生い茂っているじゃないか。
愛犬の散歩コースで見かけるアメリカセンダングサは、道路脇の側溝に生えているものがほとんどである。
側溝の底に薄く積もった塵のような泥に根を張って茎を伸ばしているのだ。
そんな環境であるから、草丈が高くてもせいぜい50~70センチぐらいがやっとである。
ところが、今日目撃したアメリカセンダングサは、なんと草丈が150センチを越えるぐらいまであった。

2017/09/10

四つ五器のそろはぬ花見心哉

「五器」というのは、正確には「御器」と書いて、蓋付きの食器のこととインターネットの「goo国語辞書」にある。
「御器」には 修行僧などが食物を乞うために持つお椀という意味もあるとか。

四つ五器のそろはぬ花見心哉
松尾芭蕉

「五器」のことを全く知らなかった私は、掲句を下記のように読んでいた。

「よついつつ うつわのそろはぬ はなみこころかな」

2017/09/01

ナイフツールが大活躍、CorelDRAWで鎖(チェーン)のイラストを描く方法

鎖のイラスト。
AdobeのIllustratorのテキストなどで、よく解説されている鎖の描き方。
その鎖のイラストを、「CorelDRAW X8」でも容易に描くことが出来た。
Illustratorとは、方法が違うところが面白い。
鎖のイラスト製作には、CorelDRAWの「ナイフツール」が大活躍。
一刀両断に切りまくって、見事な働きっぷりを見せてくれますよ。

2017/08/27

藤崎町にある唐糸御前史跡公園で岩木山を遠望

リンゴ畑の中に看板が建っている。
国道7号線で藤崎町を通るたびに「唐糸御前史跡公園」という道路案内標識が気になっていた。
どんな史跡があるのだろう。
「唐糸御前」という方の立派な館でも建っているのだろうか。
そんな訳で、史跡見物に立ち寄った。

2017/08/26

ぶら下がり健康器で腰痛予防

ぶら下がり健康器。
ぶら下がり健康器&懸垂器。
ぶら下がり健康器が流行った時に買い求めた方たちは、大勢いらっしゃるようだ。
そのほとんどのお宅で、ぶら下がり健康器は洋服掛けになったり廃棄処分になったりという憂き目にあっているという。
なんてもったいない。

2017/08/25

平和公園の池の底はコンクリートだった

池の清掃。
晴れ。
本日の最高気温は28.2℃。
30℃は越えているでしょうという感じの暑さだったが、越えてはいなかった。
涼をもとめて、愛犬と平和公園へ。
木陰の多い「ケヤキ広場」を散歩しようとしたが、愛犬は池の方へ向かった。
愛犬に引っ張られて、噴水の横を通り、西の端の池へ。
辿り着いたら、池に水が無い。
池を覗き込むと、池の底はカラだった。

CorelDRAWの「魚眼効果」を使って、簡略なスイカのイラストを描いてみた

スイカのイラスト。
お盆が終わって夏も終わり、青森地方で出回っていたスイカもそろそろ姿が消える頃。
そんな時期だが、夏を象徴する食べ物としてスイカのイラストを描いてみた。
スイカを表現するために、主に使ったツールは「レンズ」の「魚眼」と、「ラフツール」。
「CorelDRAW X8」を使って、形が真ん丸のスイカのイラストを、例によって手間をかけずに簡略に仕上げた。

2017/08/14

芭蕉句の二面性「明日の日をいかが暮らさん花の山」

前回、芭蕉の「花の雲鐘は上野か浅草か」の句で、私が感じた「二面性」についてちょっと書いた。
  1. 「上野か浅草か」という掛声のように畳み掛ける威勢の良さ。
  2. 病床に臥せっていて、「上野か浅草か」と問い掛ける弱々しさ。
不思議なことに、「花の雲・・・・」の句に上記のような正反対の二面を感じたのである。
そう感じさせる仕掛けは、この句のどこにも見当たらないのだが・・・。

2017/08/13

花の雲鐘は上野か浅草か

東都花暦 上野清水之桜 著者:渓斎(国立国会図書館デジタルコレクションより)。
深川芭蕉庵のあった所は、現在の「東京都江東区常盤1-6-3」あたりとされている。
地図で見ると、芭蕉庵は隅田川の河畔にあったことになる。
上野の山や浅草は、芭蕉庵から隅田川を越えて北の方角。

2017/08/12

さびしさや花のあたりのあすならふ

「国立国会図書館デジタルコレクション」のサイトに各務支考(かがみしこう)著の「笈日記」がアップされているが、原典ではない。
大正十五年に、春陽堂によって出版された「俳人叢書・第四編」のなかに収録されたものである。

2017/08/11

ツツジの植え込みの中で、つる草のツタバウンランが伸びていた

ツツジの中のツタバウンラン。
愛犬の散歩でよく訪れる平和公園。
この広い公園の西側の、南北の端にはドウダンツツジの植え込みがある。
北側のドウダンツツジは、繁茂したヤブガラシに覆われて陽の光を遮られている状態。
南側のドウダンツツジにも、北側ほどではないが、ヤブガラシが絡み付いている。
蔓植物は、今年も旺盛な繁殖力を見せている。

2017/08/10

世を旅に代搔く小田の行き戻り

私が子どもの頃の津軽地方では、冬の終わり頃のまだ雪が残っているうちに、馬橇(ばそり)で田んぼに「肥やし」を撒いていた。
肥やしとは、稲わらを積んで発酵させた堆肥のことである。

私が育った村では、稲わらを山状に積んだものを、「トヤマ」と呼んでいた。
「トヤマ」の上に残飯を捨てたり糞尿を撒いたり。
そうやって発酵を進めていた。

2017/08/09

夕顔に酔うて顔出す窓の穴

「夕顔」と言えば、源氏物語の「夕顔」
光源氏が外出先で、軒先に青々とした蔓(つる)がかかっている簡素な家を見かける。
その蔓には、白い花が咲いていた。
光源氏にはそれが「おのれひとり笑みの眉開けたる」ように見えた。
 「かの白く咲けるをなむ、夕顔と申しはべる。花の名は人めきて、かうあやしき垣根になむ咲きはべりける」
と護衛の者が光源氏に白い花の名前を教える。

2017/08/08

この記事で1558記事目ということで

「思えば遠くへ来たもんだ」という歌がある。
14歳のころ、鉄道のレールに耳をあてて遠い旅路を夢見ていた少年がいた。
その少年が故郷を離れて、今では女房子ども持ちになっている。
そういう男が、眠れない夜に酒を飲みながら昔のことを思い出す。
夜汽車の汽笛を聞くたびに、少年だったころのことや20歳の失恋したときのことを恋しく思い出すという歌である。
過去をセンチメンタルに思い出しながら、同時に「この先どこまでゆくのやら」と、未来をも「望郷」している。
ひょっとしたら歌詞に表れていない架空の未来から、今現在を思い出している歌なのかもしれない。

2017/08/07

傘のイラストの需要が多いのは、身近で単純なわかりやすい形だから

傘のイラスト。「CorelDRAW X8」で傘のイラストを描いた。
簡単に描いても、すぐに傘だとわかる。
それだけ傘のイラストは多くの人に親しまれている。
多くの人から親しまれているイラストは、需要も多い。
単純な形の傘のイラストが、様々な媒体で活躍しているのはご承知の通りである。

2017/08/06

2017年青森ねぶた見物

題名「源頼光・足柄山中に公時と出会う」/団体名:サンロード青森/製作者:千葉 作龍。
本日8月6日は、青森ねぶた夜間運行の最終日。
愛犬の散歩がてら、ぶらぶら歩いてねぶた見物に出かけた。

2017/08/05

「CorelDRAW」の「らせんツール」を使って蚊取り線香のイラストを描いた

蚊取り線香のイラスト。 「CorelDRAW X8」のツールボックスには、旋回状のものを描くツールがふたつある。
前回「夏を涼しく」のロゴ作りに使った「旋回ツール」と今回使った「らせんツール」である。
「旋回ツール」はオブジェクトを旋回させて変形させるツール。
「らせんツール」は螺旋そのものを描くツールで、蚊取り線香を描くのにピッタリのツールである。

2017/08/04

アメリカセンダングサを追い払ったニホンハッカ

側溝に群生しているニホンハッカ。
愛犬の散歩でよく通る道がある。
その道の側溝でニホンハッカが群生していた。
この道を十年間(愛犬の年齢が十歳)散歩している。
でも、この側溝でニホンハッカの群生を見たのは初めてではないだろうか。

2017/08/03

処女作

学生時代の友人に小説家志望の男がいた。
1970年代の頃は、まわりにそんな学生が多かったような気がする。
「これが俺の処女小説だ、読んでみてくれ。」
彼はそういって、数枚の原稿用紙を私に手渡した。

2017/08/02

物忘れから出る老人の虚言癖

久しぶりに同年代の知人が訪ねてきて、いろいろと歓談した。
暮らしていた地域は違うのだが、子供の頃の話で盛り上がった。
彼女も、津軽地方の似たような田舎出身なので共通の話題はいくらでもあるのだ。

2017/08/01

水取りや氷の僧の沓の音

お水取りは、奈良の東大寺二月堂で行われる「修二会(しゅにえ)」という法行の一部とのこと。
二月堂の前の閼伽井屋(あかいや)にある若狭井(わかさい)という井戸から観音さまにお供えする「お香水(おこうずい)」を汲み上げる儀式が「お水取り」。
江戸時代では、厳寒の旧暦二月一日から行われていたという。

2017/07/31

CorelDRAW X8で「夏を涼しく」というロゴが簡単に作れた。

前回の続編です。
看板のタイトルをロゴっぽくしました。
あくまでも、「っぽく」ですが、「CorelDRAW」で簡単に作れたのです。

2017/07/30

「涼しい夏の過ごし方」というコピーは変か?

看板のタイトル用に「涼しい夏の過ごし方」というコピーを考えた。
それは、納涼用品のセールの看板だったのだが、しばらくしてから「ちょっと変かな?」と思うようになった。
変なようで、変でない。

2017/07/29

社会人という仮構と思い違い

事務所に居るときは、ほとんどラジオを聴きながら仕事をしている。
独りで仕事をしているのでラジオから流れてくる音楽が心地良いのだ。
孤独を愛しているのだが、私は孤独から愛されてはいない。
それで寂しくなって、ラジオを聴いている。
自称「孤独愛好者」とは、そんなもの。

2017/07/28

「CorelDRAW」で描いたクリのイラスト

栗のイラスト。
「CorelDRAW X8」でクリのイラストを描いてみた。
前回描いたモミジ同様、クリも秋をイメージさせるイラスト素材である。
クリは、紅葉のイラストとともに秋のイベントポスターや催事看板などにクリップアートとして多く描かれている。
「実りの秋」や「収穫の秋」、「豊作」や「新鮮」が秋のイベントの合言葉。

2017/07/27

「CorelDRAW」で簡単なモミジのイラストを素早く描く方法

モミジの葉。 まだ盛夏ですが、衣料品などの流通業では秋物や冬物の販売計画がすでに進められています。
秋物販売の宣伝ポスターやチラシ、看板に需要が多いのが紅葉のイラスト。
紅葉の代表格であるモミジのイラストは、秋のイメージそのものですから、様々なコマーシャルシーンに登場しています。

2017/07/26

簡単で効果的な「オジギビト」のイラスト

建設工事現場に欠かせない安全看板。
その安全看板のなかで、「近隣対策看板」や「交通誘導看板」に添えて描かれるキャラクターがある。
深々と頭を下げている工事作業員のイラスト。
看板には、大きなゴシック体で、「工事中ご迷惑をおかけしております」などという文字が書かれている。

2017/07/25

物好きや匂はぬ草にとまる蝶

「物好き」はよく耳にする言葉である。
「物好き」には、「変わったことを好むこと」という意味がある。
好みや趣味という意味で「物好き」を使うこともあるとか。
「デジタル大辞典」にそう書いてあった。

現代では、一般と違ったことを好む「変わり者」として「物好き」な人というような使われ方をしていることが多い。

2017/07/24

「CorelDRAW X8」で扇風機のイラストを描く方法

黒い扇風機のイラスト。前回予告した、「CorelDRAW」で扇風機のイラストを描く方法の記事です。
この方法は、あくまでも私個人が試行錯誤して考案したものです。
グラフィックソフトを用いてイラストを描くことには、作業効率の良さが求められます。
速くてなんぼの世界です。
ここで述べているイラストを描く方法以外に、もっと効率の良い「CorelDRAW」の使い方があるかもしれません。

2017/07/23

青森市の新城に一周40分ぐらいの心地よい森の中の散歩コースがあった

 青森競輪場へ行く途中に、「青森市森の広場」という施設がある。
所在地は、青森市新城平岡。
管理者は、青森市教育委員会事務局文化スポーツ振興課となっている。

2017/07/22

CorelDRAWで扇風機のイラストを描いてみた

扇風機のイラスト。
「CorelDRAW X8」の、まだ使っていない機能をいろいろ試しながら扇風機のイラストを描いた。
描いている人が老齢なので、扇風機も古臭いものに仕上がってしまった。
昔はこんなものでもなかなかオシャレだったのだが。

今流行りの扇風機のイラストを描いても、なかなか実感がわかない。

2017/07/21

コーレルドローの「ブレンド」を使って簡単に木目調テクスチャを作る方法

木目調テクスチャ。 日本は「木の文化」の国だと言われている。
日本の歴史的建造物のほとんどが木造建築であるから、そう言われているようだ。
そういう背景もあってか、日本人は木目調が好きである。

2017/07/20

男女のピクトグラムを「CorelDRAW X8」の「魚眼」効果で描いてみた

CorelDRAWの「レンズ」>「魚眼」で、女性のお尻の丸みを表現できないかなと、いろいろやっていたら下図のようなイラストができた。
これは面白い。
この「魚眼」効果で、トイレ表示なんかに使う「男女ピクト」は作れないものだろうか。
もしできたら、ちょっと斬新である。

2017/07/19

葉が密集している木のイラストを描く方法

ケヤキのイラスト
前回の木のイラストは、だいぶ大雑把なものだった。
イラストを短時間で仕上げると、どうしても大雑把になりがちである。
簡略なイラストでも、気合が入っていて説得力があれば、それはそれで見応えのあるものなのだが。
今回の木のイラストは、だいぶ手が込んでいるように見える。
でも、作業時間は前回とあまり変わらない。

2017/07/18

CorelDRAWで簡単な木のイラストを描く方法

木のイラスト 「CorelDRAW X8」で簡単な樹木のイラストを描いてみた。
使用した主なツールは、「塗り付けツール」と「ブレンドツール」。
どちらもまだ初歩的な使い方だが、それなりの効果を得ることが出来たと思う。

2017/07/17

「CorelDRAW X8」で祭提灯のイラストを描いてみた

祭提灯のイラスト 夏祭りが盛んに行われているこの時期。
日本の祭には、祭提灯が欠かせない。
祭の雰囲気を盛り上げる祭提灯は、祭のシンボル。
祭のイベントサイン。
その祭提灯の簡単なイラストを「CorelDRAW X8」の「レンズ」>「魚眼」効果を使って描いてみた。

2017/07/16

夏の朝の「形容動詞」な目覚め

朝、目が覚めたとき、「形容動詞」というコトバが唐突に思い浮かんだ。
というか、目覚める前から「形容動詞」が頭のなかにあったような・・・。

『え、なんで?「形容動詞」って何?』
起きたばかりの寝ぼけ頭に、「形容動詞」とは。
なにがなんだかわからない。

2017/07/15

私がよく使っている「CorelDRAW X8」の簡単なショートカットキー一覧


はじめに

「ショートカットキー」は、ときにはマウスを使うよりも速く操作結果を得ることができ、作業時間の短縮を望む方には有効な手段です。
この記事では、私が「CorelDRAW X8(2017年7月15日現在)」を使用している過程で覚えた、このソフトウェアに有効な「ショートカットキー」を紹介しています。
私がよく使っている「ショートカットキー」ですから、覚えやすく、しかも使いやすいものばかり。

2017/07/14

ストップ(スイッチ)ボタンのイラスト

ストップスイッチのボタンのイラスト 「CorelDRAW」の「ベベル」機能を使って、ストップスイッチのボタンのイラストを描いてみた。
「ベベル」機能は、「CorelDRAW」では「押し出し」に付属している機能だが、オブジェクトを「押し出し」しなくても「ベベル」効果を作成することができる。
ただしこの機能を使えるのは、閉じたオブジェクトと、「塗りつぶし」が適用されているオブジェクトに限られている。
ビットマップには適用できない。

2017/07/13

コンクリートブロックのイラストを素早く描く方法

コンクリートブロックのイラスト コンクリートブロックは、ホームセンターなどで容易に入手できる「建築資材」。
今では、ほとんどの家庭に最低でも1~2個は備わっているという代物である。
勝手口の敷石の代わりにコンクリートブロックが置かれていたり。
花壇や家庭菜園の縁石、エアコンの室外機の土台など需要は様々。

2017/07/12

「市松模様」を素早く描く方法

前回の「レンズ」効果の確認の際に、「虫眼鏡」の下に「市松模様」を置いたのだったが、今回はその「市松模様」を描く方法についての記事。
「CorelDRAW」で「市松模様」のような、図形が連続するパターンを素早く描く方法はふたつある。

2017/07/11

CorelDRAWの「レンズ」>「魚眼」の使い方


前回、「レンズ」効果を一通り見たのだが、「魚眼」効果が印象的だった。
この効果が施されたままの、「曲線に変換」されたオブジェクトを作れないものかと、いろいろ試してみたら、それが可能であることがわかった。
こういう発見があるから、「CorelDRAW」は楽しい。

2017/07/10

CorelDRAWの「レンズ」効果のいろいろな種類

前回、虫眼鏡(拡大鏡)のイラストを描いたのは、「CorelDRAW」の「レンズ」効果を試して見るためだった。
「レンズ」効果の確認に、虫眼鏡のイラストは最適。
「CorelDRAW」の「レンズ」効果の種類を、面白く確認できたのだった。

2017/07/09

CorelDRAW X8で虫眼鏡(拡大鏡)のイラストを描く方法

「CorelDRAW」で虫眼鏡(拡大鏡)のイラストを描いてみた。
虫眼鏡は、ホームページなどで検索のアイコンとしてよく使われている。
意外と需要の多いイラストである。
今回も「押し出し」機能を使ったが、「押し出しの種類」は「消失点」の無いタイプを選択した。
また「押し出し」には「プロパティーバー」に表示される「プリセット」を利用して作製する方法もあるが、私はクリック&ドラッグでオブジェクトの「押し出し」加工を行った。

2017/07/08

縦格子状板とガラス皿とリンゴと果物ナイフのイラスト

前回のリンゴを、ガラスの皿の上にのせたイラストを描いてみようと思ったが、さらに色どりを添えるために、縦格子状の板と果物ナイフのイラストを加えてみた。
果物ナイフのイラストは、今年の初め頃に写真をトレースして描いたもの。

2017/07/06

真ん丸なリンゴのイラストをCorelDRAW X8で簡単に描く方法

真ん丸なリンゴは、現実にはほとんどあり得ないが、イラストとしては面白い存在である。
CorelDRAWを使うと、そんなイラストを簡単に描くことができる。
CorelDRAWの「メッシュ塗りつぶしツール」を使ったら、それなりに立体的な仕上がりになった。

2017/07/03

CorelDRAW X8で鉄板ビスの頭のイラストを描く方法

「CorelDRAW」で鉄板ビスのトラフ頭の、上から見たイラストを描いてみた。
十文字(プラス)の溝の表現には「等高線ツール」を使った。
「CorelDRAW」ならではの便利なツールだった。

2017/07/01

CorelDRAW X8でステンレスヘアライン調のテクスチャを制作

CorelDRAWには、オブジェクトをテクスチャで塗りつぶすための、「ベクトルパターン塗りつぶし」や「ビットマップパターン塗りつぶし」という機能が完備されている。
それらは、「オブジェクトのプロパティ」ドッキングウィンドウの「塗りつぶし」コーナーに用意されているが、必ずしも気に入るテクスチャやパターンがあるとは限らない。

2017/06/29

CorelDRAW X8で、立体風な音符のイラストを描く方法

CorelDRAW X8で、立体風の音符のイラストを描いてみた。
ここに書いてある手順は、イラストを描く私なりの方法です。
CorelDRAW X8でイラストを描く方法は、他にもっと効率の良いやり方があるかもしれません。

2017/06/25

青森市新中央埠頭に大型客船「ぱしふぃっくびいなす」が寄港

愛犬の散歩のために新中央埠頭へ行ったら、大きな客船が寄港していた。
船の名前は、「ぱしふぃっく びいなす(PACIFIC VENUS)」。
総トン数が26,594トン(日本クルーズ客船株式会社発表)の大型クルーズ客船である。

2017/06/24

焼肉レストランにて「~になります」のお話

外食はめったにしない。
ずっと自炊をして食べてきた。
それが、高齢になるとだんだんと面倒になってくる。
いつも独りの、アパートの部屋で食べるのも味気ない。

2017/06/23

「円形脱毛症は遺伝」というトリック

関東地方で暮らしている妹から、久しぶりにメールが届いた。
メールの内容は、自分が罹った円形脱毛症のこと。
今年の三月中頃、右耳の上辺りに十円硬貨よりもちょっと大きいぐらいの「ハゲ」ができた。

2017/06/22

CSS欄にコードをコピペして、このブログの「記事タイトル」と「見出し」をボーダーで装飾

私の愛犬のBloggerブログ「犬と散歩」テンプレート変更に続き、当ブログの若干のカスタマイズを試みた。
それは、「記事タイトル」と記事中の「見出し」を装飾しようというもの。

2017/06/21

愛犬のブログのテンプレートを、シンプルなレイアウトの「Tokyo」に変えた

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、当ブログはGoogleの無料ブログサービスであるBloggerを利用している。
Bloggerは、数あるブログサービスの中で「広告」の設置義務が無いのでスッキリとしたレイアウトになっており、私は気に入っている。

2017/06/19

幽霊を見た!

寝室の窓の外に女性の幽霊が

幽霊を見た。
夜中に目がさめて、なにげなく窓に目をやったら、窓の外に立っていたのである。
女性の幽霊が。

2017/06/18

宇宙的な芭蕉、日常的な凡兆

宇宙的な松尾芭蕉

松尾芭蕉の句に「賤(しづ)の子や稲すりかけて月を見る」というのがある。
この句の「賤」という語を辞典で調べると、「身分が低い人、卑しいこと」という「意味」が書かれてある。

2017/06/14

劣化した「フロートゴム玉」を交換して、水洗トイレの漏水を防止

水道メーターの「パイロット」(赤丸で囲んだ部分)。

検針員の方が漏水を通知

水道メーターの検針日に、検針員の方が下記のメモを置いていってくれた。
「お留守のときに水道メーターのパイロットが回っています。漏水している可能性があるのでお調べください。」
そのメモに、青森市指定の給水装置工事事業者一覧の印刷物も添えられてあった。

2017/06/10

芭蕉と清風の俳諧バトル?「花咲て七日鶴見る麓哉」

七吟歌仙

「芭蕉年譜大成」に「貞享三年三月二十日 七吟歌仙あり。」とある。
連衆は、芭蕉、清風、挙白、曾良、コ斎、其角、嵐雪。
この歌仙の発句は、宗匠である芭蕉が詠んでいる。
脇句を清風が詠んでいるから、清風が連句会場の亭主なのだろう。

2017/06/09

山菜のミズ(ウワバミソウ)を食べるための方法

スーパーで買ったミズのパック。

スーパーでミズを買う

ミズが食べたくてたまらない。
だが、用事がたてこんでいて、山へミズを採りに行けない。
こんな場合にミズを食べるための方法は、ただひとつ。
それは、ミズを買うこと。

芭蕉の俗語の句「手鼻かむ音さへ梅の盛り哉」

芭蕉雑記

芥川龍之介の「芭蕉雑記」をネットの青空文庫で拾い読みしていたら、芭蕉の面白い句を見つけた。
それは、「梅雨(つゆ)ばれの私雨(わたくしあめ)や雲ちぎれ」というもの。
芥川龍之介は、この句について「芭蕉はその俳諧の中に屡(しばしば)俗語を用ひてゐる」と言い、『「梅雨ばれ」と云ひ、「私雨」と云ひ、「雲ちぎれ」と云ひ、悉(ことごとく)俗語ならぬはない』と言っている。
そして、「しかも一句の客情(かくじやう)は無限の寂しみに溢(あふ)れてゐる。」と書いている。
確かに雅語ではないが、俗語と呼ぶには普通すぎるのでは、というのが私の感覚。
もっとも芥川龍之介は、短歌的な抒情を含んでいない言葉として、これらを「俗語」と言っているのかもしれないが。

2017/06/08

芭蕉の未来と過去「年の市線香買ひに出でばやな」

「年の市」とは

「年の市」は、「歳の市」とも書かれる。
「年の市」とは、正月を祝う品々の販売のために、年の暮れに開かれる「市」のこと。
地方によっては、毎月定期的に行われる「市」のうち、年末に行われるものが「年の市」と呼ばれていた。
江戸時代の「年の市」では、「注連縄(しめなわ)」など正月用の飾り物や雑貨などが売られていたという。
江戸では浅草観音、深川八幡、神田明神が、「年の市」が立つ場所として有名であったらしい。
年の暮れのうちから「来る年」を祝う気運が高まっていたのは、昔も今も変わらない。
「年の市」とは、過ぎていく現在と、来るべき未来をつなぐ「市」であるのかもしれない。

2017/06/07

夕暮れの公園で、哀愁の落日

夕暮れの公園で子どもたちが遊んでいる。
公園の広場は、業者による草刈りと清掃が済んだばかりで、スッキリとした遊び場になっていた。
子どもと言っても、中学生ぐらいの背丈だろうか。
ワイワイ騒ぎながらドッジボール遊びに夢中になっている。
夕焼けに、公園樹の影が赤い。

愛犬は、うるさいのが苦手なので、いつもは入る公園の中へ今日は入らない。
公園の脇の道路をスタスタと通り過ぎる。
通り過ぎながら、ときどき頭を上げて、公園の方を見ている。
私もつられて、公園で遊ぶ子どもたちを眺めた。

2017/06/05

情報収集が目的の勧誘電話と、それに対する私の対策

増加する勧誘電話

このごろ勧誘電話がうるさいと感じている方もいらっしゃることでしょう。
その勧誘電話は、迷惑電話であることが多い。
なかでも、「〇〇というNTT東日本の代理店の者です。」で始まり、「通話料金を今よりもお安く出来ますよ。」という文句で切り出されるセールス電話が、比較的多い。
ほとんどの家庭に電話が備えられている現在、勧誘者にとって電話セールスの対象としての私たちは「一大マーケット」なのだろう。
そういう勧誘電話が年々増えていると、この頃感じている。
しかも、電話会社の一次代理店ではなく二次代理店のような業者が増えている。
彼らの対応は、一次代理店よりも更なる迷惑ぶりを発揮している。

2017/05/01

芭蕉の旋律「瓶割るる夜の氷の寝覚め哉」

多くの人たちが若い頃そうだったように、私も音楽を夢中で聴いていた一時期があった。
フォルクローレとかマンボとかタンゴとかの中南米音楽がそれだった。
今にして思えば。年若い頃の特有のこだわりだったのだろう、それぞれの音楽に好きな演奏者がいた。
このジャンルなら、この演奏者でなければならないと思い込んでいたのである。

フォルクローレはウニャ・ラモス。
特に「コンドルはとんで行く」だったら断然ウニャ・ラモス。
アンデスの岩山の上を勇壮に飛んでいるコンドルの姿が目に浮かぶようだった。

なぜ芭蕉は「山吹」を退けて「古池」を思い浮かべたのか?

松尾芭蕉の句として、もっとも世に知られている「古池や蛙飛び込む水の音」。
私はこのブログで、及ばずながらこの句のことを数度話題にしている。
その中で以下の三記事が、ちょっとではあるが踏み込んだ内容になっているのではと自分なりに思っている。
  1. 水の音で発見したもう一つの日常「古池や蛙飛び込む水の音」
  2. なぜ芭蕉の「古池や蛙飛びこむ水の音」という句が面白いのか
  3. なぜ「古池や」なのか、「古池」とは何か?
とは言っても、芭蕉の「俳論」や「書簡」の原典、蕉門の門人たちの「俳論」の原典を私が精査したわけでは無いので、芭蕉の俳諧に対する私の感想は、根拠に乏しい雑談の域を出ていない。
しかしこのことは、私が芭蕉の俳諧を読む楽しみ、芭蕉の俳諧に対していろいろな感想を持つ楽しみを妨げるものでは無いと思っている。

2017/04/30

北八甲田連峰高田大岳東尾根「山腹」をスキー散歩

林道の奥に雛岳が見える。
北八甲田黒森山麓付近の国道394号線には、90度近いカーブが2箇所ある。
その2箇所にはさまれた区間は、距離にして650メートルぐらい。
ほぼ直線になっている。
この直線道路を西に向かって走ると、目の前に高田大岳のカッコいい姿を拝むことが出来る。
まだ雪をかぶっている東尾根がオイデオイデしている。

2017/04/28

「ここに幸あり」異聞

若い頃知合った人のなかに、面白い男がいた。
彼は、酒に酔うと歌をうたいだす癖があった。
そんな人は世間に大勢いるが、彼の場合その歌い方がちょっと変わっていた。

彼の十八番は「荒城の月」。
寮の一室で親交のある者が集まって酒を飲むとき、彼の口からは決まってこの歌が出た。
「はるこうろうの はなのえん」までは「荒城の月」の節なのだが、歌い進むほどにメロディーが変化してくる。
「めぐるさかづき かげさして」にくると、メロディーにやや変化が生じ、「むかしのひかり いまいずこ」では完全に違う歌のメロディーになってしまっていた。

2017/04/26

蜻蛉の藻に日を暮す流れかな

昔、まだ田んぼに農薬がたくさん撒かれていなかった頃、田んぼの水路にはたくさんの水生昆虫が暮らしていた。
私が子どもだった頃の津軽地方の村においては、そうだった。
トンボの幼虫であるヤゴも、そんな水生昆虫のひとつ。

子どもの頃は、トンボのことを津軽地方の方言で「だんぶり」と呼んでいた。
夏の終わり頃、だんぶりが水面スレスレに飛びながら「打水産卵」を行っている姿を何度も目撃したことはあったが、その卵がヤゴになるということは、なかなか信じられなかった。

2017/04/25

日本人はなぜ桜の花が好きなのか

青空の下、満開の桜。
「花は好きですか?」と問われれば、大部分の日本人は「好きよ。」とか「嫌いではないね。」とか言うに違いない。
花は、日常生活の様々な場面で好んで飾られるものだから。

では、数ある花のなかで、特別桜が好まれるのはなぜなのだろう。
これにはいろいろな意見があるらしいが、私は桜の花が平凡であるからだと思っている。

2017/04/16

北八甲田連峰雛岳西側山麓で快適なスキー散歩を楽しむ

箒場から眺める本日の雛岳。
北八甲田連峰は、田茂萢岳、赤倉岳、井戸岳、大岳、小岳、硫黄岳、石倉岳、高田大岳、雛岳と、スキー滑降に適した斜面を持っているピークが間近に点在している。
その各ピークの山裾は、なだらかな傾斜地になっており、残雪期のスキー散歩に適している。

2017/04/15

若草に口ばしぬぐう烏かな

「口を拭う」という言い回しを聞くことがあるが、それは江戸時代にもあったのだろうか。
「口を拭う」なんて、どことなく感じが悪い。
現代語の「拭う」には、「除き去る」や「消し去る」という意味がある。

現代では「口を拭う」とは、何か悪いことをしたのに素知らぬふりをするという意。
盗み食いの後、口元を拭って食べた痕跡を消し去る行為からきている慣用句だという。
「口を拭う」は、どちらかというと食べ物が不足がちだった古い時代の言い回しのような気がする。

凡兆の生活空間スケッチ「五月雨や苔むす庵のかうの物」

「漬物」は発酵することで香りがよくなってくることから、室町時代には「香の物」と呼ばれるようになったという。
現代では、糠漬けなどは「糠漬け臭い」と言われ、糠漬けの味はともかく、その匂いはあまり歓迎されない。
漬物の匂いの代表格は沢庵漬け。
私の周辺には、沢庵漬けが発している匂いを「良い香りね」とおっしゃる方もいるが、それは少ない。
好みの程度の違いはあっても、現代ではそういう傾向にある。

2017/04/02

爽快な急斜面、北八甲田「雛岳」北尾根

「箒場岱コース」の99番指導票付近から雛岳を眺める。
好天に恵まれた日曜日。
今日は、北八甲田連峰の雛岳へ。

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