山の沢ルートで大量の汗をかいたらヤブ蚊の集中攻撃にあった
ミヤマシシウド。 |
ミヤマシシウド
蕾からたくさんの花が飛び出そうとしているところ。シシウドの、このたくさんの花は「複散系花序」と言うらしい。
陽の光を浴びたい一心の花たちだ。
標高800メートルほどのところで見かけたから、ミヤマシシウドなのかも知れない。
背の高さが2メートルぐらいまで伸びる大型の花で、パッと花火が炸裂したような形で花を開く姿が特徴的。
ギンリョウソウ。 |
ギンリョウソウ
こちらの提灯ぶくれは、結実したギンリョウソウ。
この提灯のなかに何が入っているのか、中空なのか、種が詰まっているのか、なんとなく気になるふくらみだ。
ギンリョウソウの別名はユウレイタケというらしい。
ギンリョウソウの別名はユウレイタケというらしい。
そういえば、ゲゲゲの鬼太郎の目玉オヤジに似てないことも無い。
頭に草や小木を生やした大石。 |
青森市内は雨や風の影響はほとんど無かった。
台風は本当に来たんだろか、という感じ。
そのかわり、今日の青森市内は大変な蒸し暑さだったようだ。
私は山にいたおかげで涼めた。
だが、帰りの沢ルートでヤブ蚊と小さな羽虫にたかられて大変。
私は山にいたおかげで涼めた。
だが、帰りの沢ルートでヤブ蚊と小さな羽虫にたかられて大変。
それは本当に集中攻撃だった。
ヤブ蚊は刺す、羽虫は口や鼻穴や耳に入ってくるで、しばらく蚊柱を引き連れて歩いた。
走れるところは走った。
尾根へ逃げても、なかなか蚊柱からは逃れられなかった。
山の中でヤブ蚊にたかられたら逃げる方法はないものなのか。
ヤブ蚊や羽虫に注意力を奪われると、それがルートミスや転倒骨折事故の原因になりかねない。
この時期の薮こぎ山歩きは、虫除けが必携であると実感した。
でも、あんなしつこいヤブ蚊や羽虫の群れを遠ざけてくれる虫除けって、実際にあるんだろか。
何か、虫除けの良い方法があると良いのだが。
でも、あんなしつこいヤブ蚊や羽虫の群れを遠ざけてくれる虫除けって、実際にあるんだろか。
何か、虫除けの良い方法があると良いのだが。
渓谷寄りの森
10時の遅い入山で、午前中はいつものルートよりもずっと渓谷寄りの森のなかを歩いてみた。
割と太いブナがあり、ネマガリダケの薮が少ない雰囲気の良い場所を東に向かって進んでいるときに、上の写真の大石を見つけた。
大石の上部は尾根状になっていて、石が剥き出ている箇所がいくつかあった。
頭に草木を生やしているから、この大石は、地中にあったものが露出したのかも知れない。
この急な尾根をどんどん登って、いつもの沢ルートに辿り着き、沢に下りた途端、ヤブ蚊と羽虫の総攻撃にあった次第。
この急な尾根をどんどん登って、いつもの沢ルートに辿り着き、沢に下りた途端、ヤブ蚊と羽虫の総攻撃にあった次第。
尾根登りでちょうど良い汗をかいた後だったので、汗の臭いが虫を誘ったのか。
下の写真は、いつもの休憩場所である滝。
ここで顔と上半身を洗い、生き返った思いがした。
沢ルートではヤブ蚊の集中攻撃にあったが、この滝付近ではヤブ蚊に襲われなかった。
体を洗ったせいで汗の臭いが消えたためか。
休憩したせいで、気分が落ち着いて呼吸が平常にもどったためか。
いずれにしても、空気のようにまとわりつくヤブ蚊と羽虫の恐ろしさを痛感した山行だった。
沢ルートではヤブ蚊の集中攻撃にあったが、この滝付近ではヤブ蚊に襲われなかった。
体を洗ったせいで汗の臭いが消えたためか。
休憩したせいで、気分が落ち着いて呼吸が平常にもどったためか。
いずれにしても、空気のようにまとわりつくヤブ蚊と羽虫の恐ろしさを痛感した山行だった。
小滝。 |