腰痛が改善する散歩の歩き方
疲労性慢性腰痛
毎日の犬の散歩は欠かせない日課。
私は、その犬の散歩を利用して腰痛対策を行っている。
ともすれば義務感に陥りがちな犬の散歩を、腰痛防止トレーニングで楽しもうという作戦。
私の腰痛は、体の疲れに伴って起きる「疲労性の慢性腰痛」。
中腰で仕事をする時間が長かったり、椅子に座ってパソコンを使う時間が長かったり。
そんな、悪い姿勢になりがちな習慣が腰痛の原因だと思っている。
長時間中腰でいることで、腰の回りの筋肉が緊張しっぱなしになり、それが腰痛へと移行する。
パソコンに向かうと、モニターを凝視しがちになり、だんだんと猫背姿勢に傾いてくる。
長時間の猫背姿勢は、それを支える腰の筋肉を疲労させ、腰部に疲労を蓄積することになる。
疲労性の慢性腰痛は、そんな生活スタイルから発生する「習慣病」とも言えるのでは。
腰痛を悪化させる習慣を直すには、腰痛を改善する習慣を身につけるのもひとつの方法。
そこで、私の場合は、犬の散歩を有効に利用しようというもの。
歩くことが腰に良いことは、よく知られている。長時間中腰でいることで、腰の回りの筋肉が緊張しっぱなしになり、それが腰痛へと移行する。
パソコンに向かうと、モニターを凝視しがちになり、だんだんと猫背姿勢に傾いてくる。
長時間の猫背姿勢は、それを支える腰の筋肉を疲労させ、腰部に疲労を蓄積することになる。
疲労性の慢性腰痛は、そんな生活スタイルから発生する「習慣病」とも言えるのでは。
腰痛を悪化させる習慣を直すには、腰痛を改善する習慣を身につけるのもひとつの方法。
そこで、私の場合は、犬の散歩を有効に利用しようというもの。
ウオーキングによる腰痛対策
腰に良いどころか、二本足で立って歩くことは、人間の運動の基本だと言われている。
「老人が歩けなくなったら、急速に老ける。」という話も良く聞く。
「歩ける」ことが人生の全てではないが、それは、快適に生活するための重要な能力。
私が腰痛を改善するために心がけている歩き方がある。
(1)姿勢をまっすぐにして顎を引き、軽く胸を張って歩く。
(2)歩幅を広めに取り、速めに歩く。
(3)骨盤を意識しつつ、太股から脚を前へ出すように歩く。
(4)踵から着地し、親指の付け根の母子球で踏み切る。
(5)右足と左足を、やや一直線上に置くようにして歩く。
(1)では、胸を張りすぎてふんぞり返らないようにする。
体を反らせ過ぎると、腰に不要な負担がかかり、腰痛を招く結果になりかねない。
(2)は無理をしない程度に実行。
足腰の筋トレになっていると思う。
(3)は、足先だけで歩かないようにするため。
骨盤や太股で歩きをリードすることで、大腰筋が鍛えられる。
大腰筋の機能は、以下のように言われている。
(1)姿勢をまっすぐにして顎を引き、軽く胸を張って歩く。
(2)歩幅を広めに取り、速めに歩く。
(3)骨盤を意識しつつ、太股から脚を前へ出すように歩く。
(4)踵から着地し、親指の付け根の母子球で踏み切る。
(5)右足と左足を、やや一直線上に置くようにして歩く。
(1)では、胸を張りすぎてふんぞり返らないようにする。
体を反らせ過ぎると、腰に不要な負担がかかり、腰痛を招く結果になりかねない。
(2)は無理をしない程度に実行。
足腰の筋トレになっていると思う。
(3)は、足先だけで歩かないようにするため。
骨盤や太股で歩きをリードすることで、大腰筋が鍛えられる。
大腰筋の機能は、以下のように言われている。
◆大腿部を引き上げる。
◆股関節の屈曲・脊椎の自然なカーブを支える。
◆臀部の筋肉を引き上げる。
◆骨盤の位置を正常に保つ。
(4)は歩きの基本。
変形性膝関節症予防のためにも、この歩きの基本は守らなければいけないと思っている。
(5)は左右の足間の幅を取りすぎないように歩くことで、膝を守ることにつながる。
腰痛が改善する歩き方のまとめ
これは、あくまでも腰痛が治まっている時に行う方法。
腰痛がひどく、歩くのもつらいような時は逆効果になる。
ウオーキングで治す、などと考えずに医師の診察を受けるべき。
また、腰痛防止にはストレッチや腰痛体操、「ぶらさがり」などいろいろな方法があるので、併せて行いたいところだ。