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尾根道で見かけたミヤマカタバミの群生

2021/06/07
ミヤマカタバミ。


竜飛崎から小泊に向かう竜泊(たつどまり)ラインをドライブ。
展望所を過ぎて、クルマでちょっと下ると、海側の道路脇に、乗用車2台分ぐらいの駐車スペースがあった。

そこから海の方角に向かって、山道が伸びていたので、犬を連れてちょっと散策。
草むらに、釣り餌のビニール袋が捨てられてある。
きっとこの山道は、釣り人達が海岸に下りる道なのだろう。

海岸は、この尾根道のはるか下。
15分ほど歩いたら、道が開けて、ちょっと広い場所に出た。
道は、ここから薮に囲まれた急な下りになる。
キリが良いので、ここで引き返すことにした。
あたりを見回すと、タラノメを発見。
ありがたく頂戴した。

帰り道で、ミヤマカタバミみたいな白い花を見つけた。
尾根の林の脇に、可憐に群生している。
清楚なお嬢さんの白いスカートみたいな花。
家に帰って、図鑑で調べたら、やはりミヤマカタバミに一番近かった。
花弁の内側に、淡い紫色の筋があった。

ミヤマカタバミの葉は、日陰の場所や日暮れ時には折り畳まれるという。
複葉である3枚の小葉は、根生していて、一本の長い葉柄の先についている。
小葉の基部に関節があって、そこで内側に折り畳まれる仕掛けだ。
写真の葉は、まだ陽が照っているのに、もう折り畳みかけている。
時刻は午後3時前。
そろそろ林の陰になることを察知して、葉を畳みかけているのだろうか。
お祭りが仕舞いかけて、お客が退き始めたら、サッと店を畳む、手際のよい露天商みたいだ。
硬貨を握りしめて、買おうか買うまいか、思い悩んでいる少年には目もくれずに・・・。


ミヤマカタバミの白い花。


葉が畳まれかけている。


白い花が笑っているようなミヤマカタバミの群生。

ミヤマカタバミのまとめ

カタバミ科カタバミ属の植物。
本州から九州の、山地の木陰などに生える。
太い根茎を持つ多年草で、根茎から長い花柄と葉柄を伸ばしている姿が特徴的。
開花期は春の中頃。
種は外皮に包まれ、熟すとはじき出されるのは、里のカタバミと同様である。

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