桜の愛らしい蕾を写した7枚の写真
桜の蕾が開きかけている。 |
青森地方の桜の開花が、このところの陽気で早まっているようだ。
弘前市の弘前公園外堀の桜が、今日開花したとの発表があった。
昨年より7日早いという。
春は駆け足。
八甲田山の残雪も融けるのが早い。
八甲田山の残雪も、弘前公園の桜も、青森県の観光資源。
山の残雪は、ゴールデンウイークまでは、なんとか持ちそう。
だが、日本有数の桜の名所、弘前公園の桜は、連休前に散ってしまうことだろう。
ところで、どうして弘前公園が桜の名所なのか。
- 弘前公園には、樹齢100年を越すソメイヨシノが300本以上ある。
- 敷地面積約49万2000平方メートルの公園には、シダレザクラやヤエザクラなど52種、約2600本の桜が咲いている。
このふたつが理由としてあげられているが・・・・。
実は、津軽地方の冬の寒さも、「桜の名所」を成り立たせている理由のひとつ。
それが、冬の厳しい寒さで目を覚まして発育を続けるようになる。
そして、春先の気温の上昇に伴い、美しい花を咲かせるという。
春先の暖かさも必要だが、冬の厳しい寒さがあってはじめて、桜は美しい花を咲かせる。
冬の寒さは、開花の原動力なのである。
冬の寒さは、開花の原動力なのである。
津軽地方の冬の寒さが、弘前公園の桜に、より美しい花を咲かせていると言われている。
であるから、弘前公園ばかりではなく、青森県の桜は、すべて美しいということになる。
そんな桜の、愛らしい蕾の写真素材。
美しい花を咲かせる蕾は愛らしい。