雑談散歩

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桜の愛らしい蕾を写した7枚の写真

桜の蕾が開きかけている。
4月9日に写したの桜の蕾が、だいぶ膨らんでいる。
青森地方の桜の開花が、このところの陽気で早まっているようだ。
弘前市の弘前公園外堀の桜が、今日開花したとの発表があった。
昨年より7日早いという。

春は駆け足。
八甲田山の残雪も融けるのが早い。

八甲田山の残雪も、弘前公園の桜も、青森県の観光資源。
山の残雪は、ゴールデンウイークまでは、なんとか持ちそう。
だが、日本有数の桜の名所、弘前公園の桜は、連休前に散ってしまうことだろう。

ところで、どうして弘前公園が桜の名所なのか。
  1. 弘前公園には、樹齢100年を越すソメイヨシノが300本以上ある。
  2. 敷地面積約49万2000平方メートルの公園には、シダレザクラやヤエザクラなど52種、約2600本の桜が咲いている。
このふたつが理由としてあげられているが・・・・。
実は、津軽地方の冬の寒さも、「桜の名所」を成り立たせている理由のひとつ。

桜の花芽(冬芽)は夏に芽吹いて、そのまま休眠状態に入る。
それが、冬の厳しい寒さで目を覚まして発育を続けるようになる。
そして、春先の気温の上昇に伴い、美しい花を咲かせるという。 

春先の暖かさも必要だが、冬の厳しい寒さがあってはじめて、桜は美しい花を咲かせる。
冬の寒さは、開花の原動力なのである。
津軽地方の冬の寒さが、弘前公園の桜に、より美しい花を咲かせていると言われている。

であるから、弘前公園ばかりではなく、青森県の桜は、すべて美しいということになる。
そんな桜の、愛らしい蕾の写真素材。

美しい花を咲かせる蕾は愛らしい。

紅く膨らむ桜の蕾。

それぞれ、咲く方角を決めて定位置につく。

枝先の蕾の舞。

時の来るのを待っている桜の蕾。

木の幹からも桜の蕾。

胴吹き桜が開花。
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