雑談散歩

    山スキーやハイキング、読書や江戸俳諧、山野草や散歩、その他雑多なことなど。

私のリフレッシュの方法は、雑談しながら散歩すること

私のリフレッシュの方法のひとつに、雑談しながら散歩することがある。
これは、気分転換になって、身も心も軽くなる良い方法であると思っている。
おまけにお金がかからない。
そのことが、いっそう心を軽くする。
リフレッシュとは身や心を軽くすることだから。

人によっては、パチンコやカラオケやドライブがリフレッシュの方法だったりする。
愛車の洗車や、おしゃれにお金をかけることがリフレッシュだったり。
リフレッシュの方法は、様々。
その人がそれで身も心も軽くなり、活力が湧いてくるなら、それが最良の方法。

雪山の尾根
雪山散歩。

雪山をスキーで滑ることや、無雪期の山歩きも、私のリフレッシュになっている。
これらは、とても散歩的で雑談的な趣味なのだ。
山歩きといっても、山頂を目指してブラブラ歩いたり、森の中を散策したりいろいろである。
と言っても、山頂に立つことが目的なのではない。
山頂を山散歩の通過点として考えている。
私にとって山頂は、行けたら行ってみようかぐらいのところなのだ。

山歩きの方法や考え方は様々。
様々なスタイルが、心身のリフレッシュに通じている。
ところで雑談。
山歩きは独り歩きが主なので、雑談の相手がいないじゃないかということになるが。
それは違う。
自分と言う雑談の相手がいる。
そして山という雑談の相手がいる。

山に入って、ブナの大木と出会う。
「立派なブナの木だな」とつぶやく。
それが雑談的なのである。
たとえば山で、樹木や野草に出会うと、その名前をつぶやく。
それは、樹木や野草の名前を知っていて、それらに対して若干の知識があるからである。
つまり、その存在を認めているのだ。

雑談は、相手の存在を認めるところから始まる。
相手の存在を認めれば雑談の端緒が見えてくる。
相手の存在を認めるためには、相手のことを知らなければならない。
知るために、相手に興味を持つこと。
それは、山同様、人との雑談でも尚のこと。
自身や他人に興味をもつことが重要なのだ。

雪の中の犬
愛犬と散歩。

また、山歩きは、自身との相談や雑談抜きには成り立たない。
どこへ行くか、どういうペースで歩くか、どこで休憩をとるか、私の場合、すべて自身との雑談で行動スタイルが決まる。
「ああ、もう膝が痛みだしたから、今日はこれまでだね、楽しかったなぁ」とかね。

雑談には、楽しかったとか、嬉しいとか、素晴らしいとか、きれいだとか、愉快だとか、常に肯定的な言葉を並べること。
これが私の雑談の方法となっている。
否定的な言葉はグチとなり、ストレスを生じさせかねない。

朝晩の愛犬との散歩では、犬との雑談は欠かせない。
犬と会話しながら散歩を楽しむ。
犬も私もリフレッシュする時間である。
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