軽自動車の夏タイヤをスタッドレスタイヤに交換
後の荷台の下に車載工具がある。 |
これからの天気予報は、明日は雨。
9日と10日は、雪の予報が出ている。
それで、天気の良いうちに、軽自動車の夏タイヤをスタッドレスタイヤに交換することにした。
以下は、私がいつも行っているタイヤ交換の手順。
しかしこれは、私独自の方法で、広く推奨できるものではないかもしれない。
腕力とか、作業中の注意力には個人差があるので、不安な方は専門店にお願いした方がベスト。
タイヤ交換に使う工具。インパクトドライバーと、ナットを回すソケットがあれば便利。 |
所定の箇所にジャッキをセットする。 |
作業は平地で行うこと。
傾斜地での作業は、ジャッキが外れるおそれがあって危険。
パーキングブレーキをかける。
車輪止めをあてがえば、なお安全である。
ジャッキは、ぐらつかないように地面に対して垂直にセットする。
ホイールカバーを外す。 |
これで、簡単に外れるから工具は不要である。
タイヤレンチでホイールナットをスムーズに回るまで緩める。 |
タイヤレンチをハンドルにしてジャッキアップ。 |
タイヤが地面から15ミリぐらい浮くところまで上げる。 |
ホイールナットをインパクトドライバーで戻す。 |
夏タイヤを外して、スタッドレスタイヤを装着する。 |
乱暴にガンガンやって、ボルトの山を潰してしまっては、ナットが締まらなくなることがある。
なお、ナットには向きがあるので要注意。
テーパー(先細り)のある方が内側。
タイヤを取り付けるときに、ホイールナットの向きに注意する。 |
ジャッキアップした状態で、ホイールナットをインパクトドライバーで9割がた締め、タイヤを接地させてからタイヤレンチで本締めする。 |
腕力の無い方は、タイヤレンチに足をかけて、体重をのせて締め上げたりする。
しかし、過度に体重をかけると、ボルトが折れてしまうこともある。
この「カン」ばかりは、経験から得られるものなのでなんとも言えない。
ボルトが折れない程度に強く締めるということかな。
最後に、ホイールカバーをはめる。
これは、私の場合、手でトントン叩きながらはめている。
ホイールカバーの周囲が、隙間なくホイールにはまっていればOK。
あとは、ガソリンスタンドでタイヤ圧をチェックして、完了。