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軽自動車の夏タイヤをスタッドレスタイヤに交換

2018/04/06

後の荷台の下に車載工具がある。
青森市は、昨日午前7時頃、初雪を観測した。
これからの天気予報は、明日は雨。
9日と10日は、雪の予報が出ている。
それで、天気の良いうちに、軽自動車の夏タイヤをスタッドレスタイヤに交換することにした。

以下は、私がいつも行っているタイヤ交換の手順。
しかしこれは、私独自の方法で、広く推奨できるものではないかもしれない。
腕力とか、作業中の注意力には個人差があるので、不安な方は専門店にお願いした方がベスト。

タイヤ交換に使う工具。インパクトドライバーと、ナットを回すソケットがあれば便利。

所定の箇所にジャッキをセットする。
まずは、手袋(軍手)をする。
作業は平地で行うこと。
傾斜地での作業は、ジャッキが外れるおそれがあって危険。
パーキングブレーキをかける。
車輪止めをあてがえば、なお安全である。
ジャッキは、ぐらつかないように地面に対して垂直にセットする。

ホイールカバーを外す。
ホイールカバーを外すには、私は、カバーに開いている装飾穴に指を入れて、強く引いて外す。
これで、簡単に外れるから工具は不要である。

タイヤレンチでホイールナットをスムーズに回るまで緩める。

タイヤレンチをハンドルにしてジャッキアップ。

タイヤが地面から15ミリぐらい浮くところまで上げる。


ホイールナットをインパクトドライバーで戻す。

夏タイヤを外して、スタッドレスタイヤを装着する。
タイヤを外したり装着したりするときは、ボルトを痛めないように慎重に作業すること。
乱暴にガンガンやって、ボルトの山を潰してしまっては、ナットが締まらなくなることがある。
なお、ナットには向きがあるので要注意。
テーパー(先細り)のある方が内側。

タイヤを取り付けるときに、ホイールナットの向きに注意する。

ジャッキアップした状態で、ホイールナットをインパクトドライバーで9割がた締め、タイヤを接地させてからタイヤレンチで本締めする。
ホイールナットを締め上げるとき、トルクレンチのことが話題になったりするが、私がよく行く修理工場のオヤジさんに訊ねたら、「カンだよ、カン。」と言っていた。
腕力の無い方は、タイヤレンチに足をかけて、体重をのせて締め上げたりする。
しかし、過度に体重をかけると、ボルトが折れてしまうこともある。
この「カン」ばかりは、経験から得られるものなのでなんとも言えない。
ボルトが折れない程度に強く締めるということかな。

最後に、ホイールカバーをはめる。
これは、私の場合、手でトントン叩きながらはめている。
ホイールカバーの周囲が、隙間なくホイールにはまっていればOK。
あとは、ガソリンスタンドでタイヤ圧をチェックして、完了。

ホイールカバーを装着するときは、エアチューブとの位置を合わせる。
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