2014/05/04

尾根道で見かけたミヤマカタバミの群落

ミヤマカタバミ。
竜飛崎から小泊に向かう竜泊(たつどまり)ラインをドライブ。
展望所を過ぎて、クルマでちょっと下ると、海側の道路脇に、乗用車2台分ぐらいの駐車スペースがあった。
そこから海の方角に向かって、山道が伸びていたので、犬を連れてちょっと散策。
草むらに、釣り餌のビニール袋が捨てられてある。
きっとこの山道は、釣り人達が海岸に下りる道なのだろう。
海岸は、この尾根道のはるか下。
15分ほど歩いたら、道が開けて、ちょっと広い場所に出た。
道は、ここから薮に囲まれた急な下りになる。
キリが良いので、ここで引き返すことにした。
あたりを見回すと、タラノメを発見。
ありがたく頂戴した。

帰り道で、ミヤマカタバミみたいな白い花を見つけた。
尾根の林の脇に、可憐に群生している。
清楚なお嬢さんの白いスカートみたいな花。
家に帰って、図鑑で調べたら、やはりミヤマカタバミに一番近かった。
花弁の内側に、淡い紫色の筋があった。

ミヤマカタバミの葉は、日陰の場所や日暮れ時には折り畳まれるという。
複葉である3枚の小葉は、根生していて、一本の長い葉柄の先についている。
小葉の基部に関節があって、そこで内側に折り畳まれる仕掛けだ。
写真の葉は、まだ陽が照っているのに、もう折り畳みかけている。
時刻は午後3時前。
そろそろ林の陰になることを察知して、葉を畳みかけているのだろうか。
お祭りが仕舞いかけて、お客が退き始めたら、サッと店を畳む、手際のよい露天商みたいだ。
硬貨を握りしめて、買おうか買うまいか、思い悩んでいる少年には目もくれずに・・・。

ミヤマカタバミの白い花。
葉が畳まれかけている。
白い花が笑っているようなミヤマカタバミの群落。

ミヤマカタバミのまとめ

カタバミ科カタバミ属の植物。
本州から九州の、山地の木陰などに生える。
太い根茎を持つ多年草で、根茎から長い花柄と葉柄を伸ばしている姿が特徴的。
開花期は春の中頃。
種は外皮に包まれ、熟すとはじき出されるのは、里のカタバミと同様である。

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