2016/02/04

豪雪都市青森市の雪日記(2)・公園への雪捨てや腐れ雪のことなど

公園への雪捨て。

 今日は晴れ後曇り。昼過ぎまで晴れていたが、夕方にかけてだんだん曇り。夜には小雪が舞った。気温は高め。青森市は、2月下旬並みの温かさで、最高気温が3.5℃まで上がった。屋根に積もった雪が滴を垂らしている。時々小さな雪の塊が軒から落ちてくる。まるで、雪融けの頃みたい。
 昨夜は、除雪ドーザが家の前を通らなかった。一本裏の通りの除雪を行ったようだ。おかげで、朝の雪片付けは無し。のんびりと犬の散歩、のんびりと朝食、のんびりと朝ドラ。2月の晴天は、市民生活にのんびりをもたらす。

雪捨て場への通路。

 上や下の写真は、公園に雪を運ぶための雪の通路。青森市では、都市公園への人力での雪捨てを一部認めている。住宅の入口・通路・駐車場を塞ぐほど積もった雪を、スノーダンプですくって、手押しして公園へ運ぶ。通路の幅はスノーダンプが通る幅。雪が降るたびに、奥へ奥へと雪を捨てる。手前から奥へと、雪を捨てながら通路が作られるので、通路は緩い登り傾斜になっている。もし短い距離で雪を捨てようと思えば、捨てた雪の山が高くなり、通路は急勾配になる。それでは息が続かない。青森の冬は長い。雪かきを持続して行うには緩い傾斜が望ましい。だから雪が降り続けば降り続くほど、奥へ奥へと雪の通路が延びる。ゆっくりゆっくりとスノーダンプを押して長い距離を歩く。その行為は、山を歩くのに似ている。少しずつ歩いて、目的を果たすのだ。

こちらも、雪捨て場への通路。

 気温が高めなので、積もった雪の表面が融けはじめている。水分が多くなって、ゲチャゲチャした感じになっている。春になって融けかかった雪を、山では「腐れ雪」と呼んだりする。「腐れ雪」になると、スキー滑降がむずかしくなる。登山靴での歩行も、足場がグチャグチャして定まらない。その結果疲労が早まる。良い雪質では無く、グチャグチャして腐敗物のようだから「腐れ雪」などど言うのだろう。また、降ったばかりの新雪が真っ白で清新な感じなのに対して、古くなって、汚れてくたびれた雪の具合が、雪が腐っているように見えるのだろう。あまりいい言葉ではない。そう思っている人は、シャーベットなどと呼んでいる。だが、シャーベットと少し感じが違う。私は、雪の印象からドフドフ雪と言っている。去年の残雪期に登った七十森山。それに続く尾根の南斜面がドフドフ雪だった。いい感じの急斜面だったが、うまく滑れなかった。

昼過ぎぐらいまで、気持ちのいい晴天。

気温が高いせいか、午後から雪がゲチャゲチャしてきた。

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