2016/06/07

タケノコ山でネマガリタケのタケノコ採り

平日だが仕事が暇だったのでタケノコ採りに出かけた。
 一昨日まで降っていた雨があがって、昨日今日は気温が高め。
なので、さぞやタケノコが出ていることと 期待した。
本格的なタケノコ採りは20年ぶりぐらいである。
タケノコ山も久しぶりで、20年前とは様変わり。

漠然とした印象だが、全体にネマガリタケが細くなっているように感じたが気のせいか。
採集現場に到着したら、あちこちにジュースの空き瓶や空き缶が捨てられてあった。
せっかく自然の恵みを山からいただいているのに、ゴミで山を汚すとは。
これでは恩を仇で返すようなもの。
山に感謝するどころか、かえって害になるような行いをしている。
こういう人たちに限って、子どもが自分の家の中を汚すと、ヒステリックに怒鳴るのだろうなぁという皮肉な光景が思い浮かんだ。

タケノコ採りが山に捨てて帰ったゴミ。
タケノコとひとくちに言っても、日本にはいろいろなタケノコの種類がある。
代表的なものはモウソウチクのタケノコ。
他に、マダケやハチクのタケノコもある。
青森県などの北東北でタケノコと言えば、それはネマガリタケのタケノコのこと。

ネマガリタケは大型の笹の一種で、標準名はチシマザサと呼ばれている。
ネマガリタケのタケノコはモウソウチクのそれと違ってアクが少ない。
特に、地面から5センチほど顔を出したばかりのものはほとんどアクが無く、美味。
であるから、青森県では山菜としてのタケノコ採りが盛んで、ほとんどレジャー化している。

そのタケノコ採りレジャーが、津軽地方の食文化を支えている一面もある。
津軽の「鮭の飯鮨」にネマガリタケのタケノコは欠かせない。
「けの汁」にタケノコは欠かせない。
その他、タケノコとワカメのみそ汁とか。
タケノコと糸コンと油揚げの油炒めとか。
津軽地方では、ネマガリタケのタケノコを使った食文化が豊かである。

ちょっと細めのタケノコ。
さて、私の収穫場所のタケノコは、標高が高いせいか、まだほんの出始め。
下の写真のような細いものしか採れなかった。
でも、山からのプレゼントはありがたいもの。
さっそく家で天ぷらにして食べた。
天ぷらにするとホクホクとした食感で、とても美味しい。
山に感謝である。

これが収穫の全てではないけれど。全体に細め。

こちらも細め。

タケノコの天ぷら。

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