冬型の気圧配置が強まった青森市の雪景色をFinePix XP90で撮ってみた
近所の公園の雪景色。 |
去年の冬は、2月に入ったら雪がパッタリ降りやんだのだが、今年は違うようだ。
冬型の気圧配置が強まった結果の、ここ2~3日の降雪であるらしい。
昨日2月2日午後4時30分での気象庁予報部発表によると、2日夕方にかけて東北地方では大雪になるとのことだった。
だが、青森市内にはたいした降雪は無かった。
昨日の夕方から夜にかけて10~12センチ程度雪が降っただけである。
ここ2~3年、青森市内の積雪は減少傾向にある。
昔から青森市よりは格段に雪が少ない弘前市内の積雪が、むしろ増えている。
弘前市の最深積雪
- 1月29日:45センチ
- 1月30日:60センチ
- 1月31日:63センチ
- 2月01日:74センチ
- 2月02日:80センチ
これに対して青森市の最深積雪
- 1月29日:23センチ
- 1月30日:32センチ
- 1月31日:36センチ
- 2月01日:42センチ
- 2月02日:45センチ
過去の記録に反して、弘前市と青森市の積雪深が逆転していることが、上の一覧を見ればよくわかる。
愛犬を撮影。 |
積雪深が増え続けるのかどうか。
それは過ぎてみなければわからない。
ところで、この記事に添えた今朝の雪景色の写真は、全て富士フイルムのFinePix XP90で撮ったもの。
今朝は曇り空だったが、それにしても写真が暗い。
そう思って、FinePix XP90の「開放F値」を調べてみたら、F3.9(広角側)~F4.9(望遠側)だった。
「開放F値」とは、レンズの絞りをもっとも開いた状態の絞り値(F値)のこと。
「開放F値」は、レンズの明るさを示す指標となっている。
それに晴れた日なら、「開放F値」が小さかろうが大きかろうが大差は無いと思っている。
たいていは晴れた日に山へでかける。
「開放F値」が小さいレンズは、「開放F値」が大きいレンズよりも明るいレンズ。
明るいレンズは、レンズを通る光量が多いので、暗い場所でもシャッター速度を速くできる。
明るいレンズを使うと、夜間撮影や室内撮影で、フラッシュの補助なしに綺麗に撮影できるというメリットがある。
さて、FinePix XP90のF3.9(広角側)はどうかというと、暗めのレンズということになる。
だから、曇り空の朝などは、見た目以上に暗い写真が出来上がる。
だが、暗さは、画像編集ソフト(フォトレタッチソフト)で少し改善できる。
それに晴れた日なら、「開放F値」が小さかろうが大きかろうが大差は無いと思っている。
たいていは晴れた日に山へでかける。
そういうことで、あまり気にしないことにしよう。
ちなみに今まで使っていたキヤノンIXY630 の「開放F値」はF3.6(広角側)。
なんだ、FinePix XP90よりもちょっと明るい程度だったのか。