大腸の壁に直径2センチのポリープが見つかった
大腸の診察でお腹の音を聴く。 |
1月8日の大腸内視鏡検査で、直系2センチのポリープがS字状結腸付近に見つかりました。
直系2センチのポリープですと癌化している可能性もあるので、また将来癌化するおそれも充分あるので、切除することになりました。
このくらい大きいと癌であっても不思議ではないと、院長先生はおっしゃっていました。
内視鏡学会では5ミリ以上のポリープは切除ということになっているとのこと。
5センチのポリープですと、確実に癌であるとのことです。
実施日(日帰り手術)は1月15日です。
方法は内視鏡による切除。
それまでは、食生活に注意しながら、普通に生活して良いとのことでした。
食生活に注意とは、「暴飲暴食は避ける、過度のアルコール飲料類の摂取は避ける、極端な刺激物の摂取は避ける。」というごく普通のお決まりごとなのでした。
23年前に、お腹の調子が悪くて、総合病院で検査を受けたら、S字状結腸のあたりに小さなポリープがが見つかりました。
そのときは、ポリープが小さかったので要観察ということでした。
翌々年、また大腸内視鏡の検査を受けたときは、件のポリープは見えないということで終わりました。
それからずっと大腸の検査はやって無くて、去年の12月の中頃からお腹の調子がおかしくなったので、今年の1月4日に胃腸の専門医の診察を受けたのです。
お腹の不調とは、下痢が続いたことと、左下腹部の持続的な圧迫感です。
8日の内視鏡検査では、モニターに大きなポリープが映し出されて、ちょっとショックでした。
やっぱりなあ、という思いも起きました。
1月4日の診察では、「過敏性腸症候群」だと思うから飲み薬で様子を見ましょう、という院長先生の診断だったのですが、私が内視鏡で検査して下さいとお願いしたのです。
腸の中になにかあるのでは無いかと予感したからでした。
過敏性腸症候群の薬剤も処方されましたが、その薬を飲んだら下痢をしたり軽い腹痛が起きたりしたので、それは中断しました。
薬の名前は、トランコロン錠7.5mgとセディール錠10mg。
トランコロン錠は、消化管の痙攣を抑制する薬。
セディール錠は、気分を安定させる薬です。
病状が大腸がんであるかどうかは、ポリープ切除後のポリープの検体検査で明らかになるということです。
いやはや2011年の生活の方法はポリープ騒動で始まりました。
このことを生活の中で考えていかなければなりません。
60歳を迎える年である2011年の大変な幕開けであります。
私の大腸ポリープ体験記事のまとめページです。関心のある方は、こちらの閲覧もどうぞ。