高血圧と認知症

前回の記事で痴呆症と書きましたが、厚生労働省の行政用語では「痴呆」という言葉が差別的であるとして従来の「痴呆症」という呼称を「認知症」に変更したということです。
2004年の12月に、そのように変更したそうです。

ちなみに、認知症というのは、記憶力が低下したり時間が認識できないなどの症状の総称で、アルツハイマー型認知症と脳血管障害による認知症に分類されるそうです。

前回の記事の、居酒屋のママさんだった高齢な女性は、お店をやっていた頃、高血圧に悩んでいた事を思い出しました。
定期的に病院に通って薬剤を処方されていたようですから、高血圧が原因の脳血管性の認知症の初期状態かも知れません。
これは素人判断ですが、そういう可能性があるなと感じました。

高血圧の治療をしていたのに、そういう症状が出るとは残念なことです。
持病を持っている状態なので医療サービスのある「老人施設」に入っていれば良いのですが。

私の友人がママさんの家族と連絡をとって、どこの施設なのかを確認し、訪ねてみると言っていましたから詳細はそれからでしょう。

仮に、長男夫婦の家へ入らずにあのまま居酒屋を続けていたとしても、高齢による疲労から高血圧症が高じていたかも知れません。
耐えられるストレスと耐えられないストレスということを考えたら、生業の居酒屋でのストレスには耐えられたような気がします。
家庭内での嫁姑の衝突によるストレスの方が耐え難いものであったろうことは想像できます。

どの道(どのストレス)を選ぶかは彼女の生き方によります。
老人施設には老人施設特有のストレスがあることでしょう。
高血圧症は一生の病ですから、上手につきあっていかなければなりません。

独りで気楽に生きている老人は、独りで気楽に生きる才能に支えられているのだと思います。
自己についての正確な認識と、いろいろな障害に対処する方法を若いうちから身につけておけば、独りで気楽に生きていける可能も少しは有るかなと思います。

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