トチノキの紅葉(黄葉)
トチノキ。 |
トチノキの黄葉が見頃である。
山で葉っぱの大きい木を見つけたら、それはホオノキかトチノキかのどちらか。
ホオノキの葉は、別々の葉が7〜8枚、輪状に生えていてその葉の柄が一カ所に集まっているという形。
トチノキの葉は、漫画に出てくる天狗の「葉うちわ」のような形。
トチノキの葉は、もともと1枚の葉が、小さく別れたものらしい。
カエデの葉の切り込みが、ずっと深いものをイメージするとわかりやすい。
だからトチノキの葉は、葉っぱ自体の根元がつながっている。
それとトチノキの葉っぱにはギザギザがある。
トチノキは、八甲田山ではブナ林のなかでよく見かける木である。
また、谷間のサワグルミの林のなかでも見かけたりする。
トチノキの黄葉を「ただの枯れ葉みたいだ。」と言った知人がいたが、よく見ると鮮やかな黄葉である。
緑の葉が、縁から黄色に変わっていく様子が面白い。
その黄色が橙色に変化していく。
公園のトチノキは、毎年コロンとしたトチの実を地面に落とすのだが、今年はその可愛い姿を見かけない。
犬を散歩して知り合ったお婆さんに尋ねると、今年はトチの実が成らなかったようだ。
そのお婆さんは、毎年、トチの実を拾って「トチミズ」を作っていたのだが、今年は一個も拾わなかったということだ。
噂には聞いていたが、やはり今年は木の実が不作のようだ。
実もつけずに、紅葉だけが目映いトチノキの黄葉。
ホオノキの葉は、別々の葉が7〜8枚、輪状に生えていてその葉の柄が一カ所に集まっているという形。
トチノキの葉は、漫画に出てくる天狗の「葉うちわ」のような形。
トチノキの葉は、もともと1枚の葉が、小さく別れたものらしい。
カエデの葉の切り込みが、ずっと深いものをイメージするとわかりやすい。
だからトチノキの葉は、葉っぱ自体の根元がつながっている。
それとトチノキの葉っぱにはギザギザがある。
トチノキは、八甲田山ではブナ林のなかでよく見かける木である。
また、谷間のサワグルミの林のなかでも見かけたりする。
トチノキの黄葉を「ただの枯れ葉みたいだ。」と言った知人がいたが、よく見ると鮮やかな黄葉である。
緑の葉が、縁から黄色に変わっていく様子が面白い。
その黄色が橙色に変化していく。
公園のトチノキは、毎年コロンとしたトチの実を地面に落とすのだが、今年はその可愛い姿を見かけない。
犬を散歩して知り合ったお婆さんに尋ねると、今年はトチの実が成らなかったようだ。
そのお婆さんは、毎年、トチの実を拾って「トチミズ」を作っていたのだが、今年は一個も拾わなかったということだ。
噂には聞いていたが、やはり今年は木の実が不作のようだ。
実もつけずに、紅葉だけが目映いトチノキの黄葉。