なぜ桜の花が咲かないのか

桜の枝
まばらに咲いている桜。

桜が咲かない。

もう5月に入ったのに、桜の花がまだ咲かない。

この時期、例年ならとっくに桜が咲いて、そろそろ散り始める頃なのだが。

この地方では、5月の連休(ゴールデンウィーク)に桜の花が見頃をむかえる。

全国的に有名な桜の名所である弘前公園では、5月の連休に多くの観光客でにぎわうのが毎年の光景となっている。

それが今年は、桜がなかなか咲かないので、桜見物の観光ツアーとか弘前市内の宿泊先に予約キャンセルが相次いでいるらしい。

なぜ桜の花が咲かないのか。

桜の木は、寒い冬のうちに開花の準備をしているのだから、温かい気候が安定すれば、いつかは花開くはず。

それが、桜の開花の仕組みだ。

まだ開花を促す気温の上昇がないから、桜は咲けないでいる。

それほど今年の春は低温なのだ。

だが、ゴールデンウィークの桜の開花を商売の拠り所としている事業所では、自然の天候の不順は大変な痛手だ。

「なぜ桜の花が咲かないのか」という素朴な疑問が、「どうして桜の花が咲いてくれないのか」という恨み言に近い不満になってくる。

予定が遅延するということは、次の準備に取りかかれないということ。

天候が不順だと商売のスケジュールも不順になる。

桜の時期が過ぎれば、この地方もだんだん暑くなって、夏物のセールに勢いがつく頃。

それが、桜の花が咲けないほどいつまでも寒いと「夏物」が売れず、寒い不景気風が吹き荒れるようになる。

桜はそのうち咲けば自然のつじつまが合うかもしれないが、人間の経済の帳尻は、そのうちでは合わないのだ。

ゴールデンウィークの桜の開花に向けて準備をしてきた商売の努力が無益無駄となってしまう。

実は、桜は咲いていた。

なぜ桜の花が咲かないのか、そう思って、青森市内桜川に立ち寄って、桜の木をよく見ると、ところどころ桜の花が開いて、緑の葉っぱも顔を出している。

葉が出ているってことは、桜はもう終わりなんじゃないの。

例年の豪華絢爛な桜の花の十分の一ぐらいのボリュームで、桜はすでにひっそりと開花していたのだ。

花と花とが疎遠な位置で、実にみすぼらしく咲いている。

それが遠目には、まだ開花していないように見えたようだ。

枝の痩せた桜の木だけがやたら目につく。

弘前市は青森市よりもちょっと温かいせいか、弘前公園の桜は一定のボリュームを保って、ぼちぼち咲き始めているという話だが・・・。

なぜ桜の花が咲かないのか、その答えは・・・。

こんな咲き方で、この先どうなるのだろう。

この地方の今年の桜は、凶作である。

これ以上桜が開花しないとなると、青森市内では、例年と比較して今年は桜が咲かなかった年になる。

なぜ桜の花が咲かないのか。

その答えは、どんな形で返されるのだろうか。

この連休中、日本列島は強い寒気に襲われている。

この状態で、連休明けに急激な暖気が訪れでもしたら・・・・。

なぜ桜の花が咲かないのか、それが自然災害とかの凶を占うことで無ければ良いのだが。

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