雑談散歩

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バラの、赤い葉芽

バラの葉芽
バラの赤い葉芽。
公園のバラ園の葉芽が出始めた。

写真のように、出始めのバラの葉芽はきれいな赤色だ。

この葉芽が、だんだん葉の形になっていくに従って、赤色も緑色に変わっていく。

バラの葉芽の、美しい赤が見られるのも今のうち。

この赤は、花の色よりも鮮やかで、見応えがあるように思う。

バラの葉芽の深い赤色は、人工では、なかなか作れないだろう。

日本の伝統色に薔薇色(ばらいろ)というのがあるが、薔薇色はこんなに濃い赤ではない。

薔薇色は朱色に近い淡い赤色である。

深緋(こきひ)色とも違う。

紅(くれない)色か、濃紅(こいくれない)色の鮮やかなものか。

この赤は、秋の紅葉の時と同様、アントシアニンという色素によるらしい。

落葉樹では、新芽が赤い赤ちゃんで、葉が寿命を終えて紅葉する時も赤ちゃんになることが多いという。

そういえば、カツラの新芽もちょっと赤っぽかったなぁ。

アオギリの新芽も赤い。

余談だが、人間の場合、生まれたては「赤ちゃん」でも、年老いると「白ちゃん」になってしまう。


この時期、桜にばっかり気をとられていると、落葉樹の新芽の美しい赤色を見逃してしまうだろう。

季節の変わり目の千変万化を、身近で感じることは楽しいことだ。


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