トイレの床にマットを敷く訳は

トイレの清潔なイメージ


起毛マットの不潔感
家庭のトイレに入ると違和感を覚えるのは、トイレの床にマットが敷かれてあること。
せっかくトイレの床材が塩ビシートなのに、その上に起毛したマットが敷かれていたり。
便器周辺にふわふわのトイレマットが敷かれている。
なぜだろう?
これではトイレの床掃除がしにくいのでは、と掃除無精であるにもかかわらずに私は思ってしまう。


スリッパは必要?
トイレの床は水拭き掃除が可能な塩ビシートだけでベストではないか。
近年では、家の中はもちろん、トイレでスリッパを使わない家庭が増えているとか。
その理由は、以下の通り。
(1)トイレの床が清潔であるなら、トイレでスリッパを使う必要は無いし、トイレの床は清潔であるべきだ。
(2)廊下のフローリングの床が清潔であるなら、廊下でスリッパを履く必要は無い。
(3)床は拭き掃除で清潔に出来るが、スリッパの足入れ部分は拭いても清潔感に欠ける。
などなど。

そもそも、スリッパってなんのためにあるんだろう。
素足(靴下着用も)と床の間にスリッパを挟み込む理由は。
(1)床材がコンクリートで、素足(靴下着用も)では冷たすぎる。
(2)まだ清掃前の床なので、スリッパを履かないと足裏が汚れるから。
上記2点しか思い浮かばない。

日本の木造建築の良さは、木の温もりや優しい肌触りだねという人の、素晴らしい日本家屋にもスリッパが置かれてあったり。
「この汚い廊下からあなたの足をお守り下さい。」
スリッパは、そういう優しさの現われなのだろうか。
掃除の行き届いた家ではあるが、それでも尚必要とされる謙遜の美徳の象徴か?
でも、スリッパの足入れ部分は不潔なままかもしれない。



トイレスリッパとマット。


尿の飛沫から床を守る
ところで、話をもどして、トイレのマットのこと。
この頃は、男性でも洋式便器に座って小用を済ませる人が多いとの事。
その理由は、立ってのオシッコだとトイレの床に飛沫が飛散するから。
でも男性は、まだまだ立って用を済ませる人が多い。
ということは、トイレに敷かれている床マットや便器周りのトイレマットの表面は尿の飛沫で汚れている。

トイレにマットを敷く友人がいて、その理由をたずねたら、床の汚れ防止の為だという。
塩ビシートの床をまめに拭き掃除をすれば良いのではと言うと、忙しいのでトイレ掃除は4日に1度ぐらいの割合だという。
そのためのカバーとしてのトイレマットなのだそうだ。
ずいぶんと起毛しているマットである。
こまめに洗濯をしなければ、雑菌の巣窟になりそうなトイレマット。
守りたいのは床なのか、清潔さなのか。

床の清潔さを保つカバーが必要なら、一回一回新聞紙を敷いて用足しの後にそれを捨てれば良いのでは、と思ってしまう。
いわゆるマスキング。
どうせスリッパの用意もあるのだし。

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