下北半島、六ヶ所村(ろっかしょむら)の風力発電
牧場の中に建っている風車。 |
巨大な風車が、風を受けてゆっくりと回る様子は頼もしいと言うべきか。
新しいエネルギー資源(再生可能エネルギー)を、風車各自が一体で、それぞれの能力に合わせて確保している勇ましい姿、なのか。
六ヶ所村は、一年中風が通り抜けていく場所だから、こんなに多くの風車を設置できるのだろう。
六ヶ所村にある風車の数は、全部で77基。
六ヶ所村のホームページによれば、 エコ・パワー株式会社、六ヶ所村風力開発株式会社、二又風力開発株式会社の3社が、風車発電を行っているという。
3社合計の総出力量は、115,350キロワット。
六ヶ所村(ろっかしょむら)の名前は、原子力発電用の核燃料を再処理する場所として全国的に有名である。
原子力関連のほかに、国の石油備蓄基地の第1号が1983年に操業を開始した場所としても有名。
その六ヶ所村が、現在は、風力発電の主要基地としても有名になりつつあるようだ。
全国的に有名になった「六ヶ所村」の名前の由来は、明治22年に、倉内村、平沼村、鷹架村(たかほこむら)、尾駮村(おぶちむら)、出戸村、泊村の六ヶ所(六集落)が合併して六ヶ所村となったという。
なんともシンプルな命名。
当時のシンプル精神な村人達は、自分たちの村が将来、エネルギー関連施設の集中する複雑な村になろうとは思いもしなかったことだろう。
下北半島では、六ヶ所村の他に、横浜町、東通村、風間浦村、大間町、佐井村で大規模な風力発電所が稼働している。
まさに、半島一帯が、風力発電を行っているという印象。
その下北半島での、風力発電の総発電能力は、現在どのくらいあるのか。
青森県庁のホームページを閲覧しても、その答えは簡単には見つからない。
というか、そういう情報が、一目瞭然ではないようだ。
「独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」が、そのサイトで発行している「日本における都道府県別風力発電導入量」というPDF書類によれば、2013年3月末現在の青森県における総設備容量は329,063キロワット。
風力発電機の設置基数は、212基であるらしい。
下北半島では、六ヶ所村の他に、横浜町、東通村、風間浦村、大間町、佐井村で大規模な風力発電所が稼働している。
まさに、半島一帯が、風力発電を行っているという印象。
その下北半島での、風力発電の総発電能力は、現在どのくらいあるのか。
青森県庁のホームページを閲覧しても、その答えは簡単には見つからない。
というか、そういう情報が、一目瞭然ではないようだ。
「独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」が、そのサイトで発行している「日本における都道府県別風力発電導入量」というPDF書類によれば、2013年3月末現在の青森県における総設備容量は329,063キロワット。
風力発電機の設置基数は、212基であるらしい。
春の風に回っている。 |
あちこち風車だらけ。 |
空と台地の境界に風車。 |
地面から生えたような風車。 |