雑談散歩

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曇天の日にぼんやり咲いた桜の艶っぽい写真が5枚

曇り空の淡い光で桜も淡い感じ。


近くの公園の桜が咲いた。
ので、写真撮影。
曇り空だったから、どうかと思ったが、やはり、ぼやけた感じに写っている。
撮影設定を、「柔らかい感じ」にしたので、なおさらだ。

こんな写真を見ていると、撮影設定は「くっきり鮮やか」にすべきだと思った。
元画像が鮮明なら、ぼんやり柔らかい感じに加工することは、Adobe(アドビ)のPhotoshop(フォトショップ)という画像加工・編集ソフトでいくらでもできる。

それにしても、このぼんやり加減が妙に艶っぽい。
白黒くっきりの冬が終わって、ピンク色にぼやけた春がやってきた、という感じ。
適当に温かくて、適当に華やいで、適当にだらけていて。
昔流行した言葉で言うと、ちょっとアンニュイ。

写真素材サイトで桜の写真を見ると、背景が青空のものが多い。
やはり、晴れた日の桜は見事。
桜の花の存在意義を高らかに主張しているようで、目も眩むばかり。
これらは活動している桜だ。
桜としての命運を背負って、人々の期待に応えようとしている。
「俺たちバリバリに咲いてるぜ!」という感じ。

一方、曇天の日の桜は、休憩タイム。
ちょっとリラックスタイム。
そのくつろいだ様が艶っぽい。
ちょっとくだけた感じ。
緊張を解いて、うっとり眠りたくなるような・・・・。

そうですね。
布団カバーの模様にどうでしょう。
ぐっすりと眠りたくなるような淡い桜の画像。
そんなデザインの布団カバーがあったら買いますね。

どうも、歳をとってからは、充分に眠っていないな、という「熟睡してない」状態の方が多い。
だんだんと未熟睡傾向。
そんな夜は、ぼやけた桜の花びらの布団で眠りたい。
花のある幸福感にひたりたい。

曇天の日にぼんやり咲いた桜の艶っぽい写真が5枚。
有効な写真素材として、良い働きをするかしないか・・・・。

よろしければ、どうぞ、いかようにもお使い下され。


このぼんやりした様子が妙に艶っぽい。


夢の世界のピンぼけ。


うっすらと記憶の底に咲いているような。


幽かな花の香に眠くなりそう。
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