道路端でゼニバアオイの花が咲き、次々と実ができていた

ゼニバアオイの花と果実。


青森市の市街地でゼニバアオイの花が咲いていた。
屋敷の板塀と公道のブロックの間に、隙間があいている。
野草は、そのわずかな地面に根を張っていた。

花の直径が10~12ミリと小さい。
アオイ科の植物は、タチアオイとかフヨウとかムクゲとか、大きな花のものが一般的に知られているが、この小さなゼニバアオイもアオイ科の植物。


ガク片にわしづかみにされたような緑色の果実。


最初私は、この草をナガエアオイと思っていた。
写真の通り、葉の柄が長い。

だが、ネット上で指摘されてゼニバアオイであることがわかった。

ゼニバアオイも、ナガエアオイと同様茎が地を這うように育つ。
だが、垂直の板塀の側では、ゼニバアオイも直立している。

写真を見ると、地面を這っている茎も、先の方では斜めに立ち上がっている。
チャンスがあれば立ち上がって花を咲かせる植物のようである。

ガク片にわしづかみされている緑色の果実は、熟すと茶色になる。

ゼニバアオイによく似た種にウサギアオイやナガエアオイがある。
ウサギアオイの果実は、熟すと表面に蜂の巣状の模様ができる。
ウサギアオイは、その模様がはっきりと確認できるが、ゼニバアオイにはそれがない。。
これが、ウサギアオイとゼニバアオイの見分け方のひとつだという。


ゼニバアオイの熟した果実。蜂の巣模様がない。


また、ナガエアオイとゼニバアオイの見分け方も、果実を観察しなければならないようだ。
ナガエアオイの分果には目立つシワがあり、分果の接合状態もゼニバアオイとは相違がある。
ナガエアオイの分果の接合部はちょっと尖って外へ突き出ている。


ゼニバアオイの熟した果実の拡大写真。シワが無く、接合部の隙間が目立つ。

まだ青い果実の輪切り写真。

果実の縦切写真。

種の写真。


道路端でゼニバアオイの花が咲き、次々と実ができていた。
条件が良ければ大群落になるというが、道路端ではこれが精いっぱい。
環境によって個体の規模は様々だが、咲いている花の美しさは同じである。


広い場所に出ようと枝を伸ばす。


ゼニバアオイの立ち姿。


葉の柄が長いのが、ナガエアオイを思わせる。

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