オオアカバナの消えた荒地で、黒く熟したイヌホオズキの果実

オオアカバナが咲いていた荒地
絶滅危惧種オオアカバナのその後の様子を見に行ったら、オオアカバナは消えていた。
石ころだらけの荒地には、オオアカバナの影も形もない。

見栄えのする花だから、きっと誰かに摘まれたのだろう。
オオアカバナの花期は7月~9月とされている。
まだいくつかピンクのきれいな花が残っていたことは充分考えられる。

花の好きな人に摘まれてしまったのだろう。
でも、オオアカバナは多年草である。
地下茎が残っていれば、また来年の春に新芽が見られるかも知れない。
来年の夏には、また、きれいな花を見ることができるだろう。
イヌホオズキの花。
周辺をブラブラ散歩していたら、以前見たイヌホオズキの果実が、黒く熟しているのを見つけた。
イヌホオズキはナス科ナス属の野草。
写真のイヌホオズキを見ていると、どことなくナスに似ているような似ていないような。
どちらかと言うと黒いミニトマトという感じである。

だが、イヌホオズキの果実は有毒。
完熟した実は、おいしそうな良い香りだが食べられない。

ネットで調べると、全草に毒があり、毒成分はアトロピン(Atropine)、ソラニン(Solanine)、サポニン(Saponin)だという。
摂取したときの症状は、頭痛、腹痛、嘔吐、下痢、麻痺とのこと。

この実を人が食べたという話は聞かないが、スズメが啄ばんでいるのを見たという話は聞いたことがある。
毒のある実について雑談しているときに聞いた話なのだが。

なんでもスズメは少しずつ食べるから平気でいられるとか。
節度をわきまえられるなんて、野生の知恵とか食事する方法とかは大したもの。
ウチの愛犬は、あるだけのオヤツを食べきってしまう。

もっとも小鳥がそうだからと言って、人間がそのまねをしても無事でいられるかどうか、それは不明。
それを試してみることは危険。

黒く熟したイヌホオズキの果実を、スズメが啄ばむ姿を見てみたいものだ。
はて?こんな細い枝に、スズメは止まれるのだろうか?

イヌホオズキの緑の果実と黒い果実。

たわわに実ったイヌホオズキの果実。

黒く熟した果実に光沢(つや)が無いのがイヌホオズキの特徴。

イヌホオズキの白い花。

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