枯れかけていたドウダンツツジが驚異の復活
一か月ちょっと前に枯れかけていたドウダンツツジの生垣が、復活している。
あんなに赤茶色に枯れていた生垣が、緑を取り戻しつつあるのだ。
もう枝が枯れ死んでいると思っていたのだが、そうではなかった。
ネットの園芸相談サイトなどでは、ドウダンツツジの葉が枯れると、枝枯れも進んでいるなどとある。
また、地上部に変化が出るともう手遅れで、根が死にかけているとか。
(枯れかけた枝から新芽が出て葉が開いている。) |
もしそうだとすれば、ここの生垣は驚異の復活を遂げていることになる。
枯れた葉がついている枝の先に、次々と新しい葉が登場。
これらの新しい葉が枯れた葉を覆い隠している。
秋の紅葉に間に合うように、懸命に葉を広げているように見える。
水不足で、枝も幹も枯れ死んで、もうここの生垣はダメかなと思っていたのだった。
それが、驚異の復活。
素晴らしい蘇生力。
というか、これがドウダンツツジの生き方であるらしい。
暑さと乾燥から自身を守るために、葉を茶色に枯らして水分の蒸発を最低限にする。
そうやって、条件の悪い時期をやり過ごしているのだという。
基本的に丈夫で賢い植物。