雑談散歩

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枯れた後復活したドウダンツツジの生垣が、赤く色づき出した

ドウダンツツジ
公園の生垣になっているドウダンツツジが紅葉し始めている。

夏の盛りに雨不足が続いて枯れかけたドウダンツツジが、秋の初めに復活
そのときの新芽が葉に成長して、今は紅葉を準備中。

今年も、炎のような紅葉を見ることができるだろうか。
一旦枯れかけて葉を落としたので、ボリュームの無さが、ちょっと気になるところ。

新緑を楽しみ、白く可愛い花を楽しみ、紅葉も楽しめるドウダンツツジ。

今年は、ここのドウダンツツジの花の数が少なくて、ちょっと寂しい春だったが、この秋はどうなるのか。
緑の芝生と、紅葉し始めたドウダンツツジの生垣。
昔、知り合いのお年寄りが、ドウダンツツジのことをヨウラクツツジと言っていた。
この地方の、ドウダンツツジの地方名がヨウラクツツジなのかなと思い調べてみたら、違うようである。

属が違う。
ドウダンツツジは、ツツジ科ドウダンツツジ属。
ヨウラクツツジは、ツツジ科ヨウラクツツジ属。

ヨウラクツツジ属と言うと、八甲田山でよく見かけるガクウラジロヨウラクが思い浮かぶ。
ガクウラジロヨウラクとは、ウラジロヨウラクの変種。
その名前の通り、ウラジロヨウラクよりも、花びらの外側の「ガク片」が長い。

山の中で自生しているガクウラジロヨウラクの紅葉も、ドウダンツツジに負けずに見事である。

ドウダンツツジの紅葉の心配をしていたら、山の紅葉が恋しくなった秋の暮れなのだった。

赤みを帯びた葉が陽に輝いている。

ドウダンツツジの葉をアップ。
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