川原のヤナギの木でヌメリスギタケモドキ採り

ヌメリスギタケモドキ
今年も恒例のヌメリスギタケモドキ採りのために金木(かなぎ)の山へ。
キノコの収穫はまあまあだった。

今年の特徴は、かなり大き目のものでも、腐ってないものが多かったこと。
例年だと、下の写真のような大きさ(傘の直径が8センチぐらい)のものは、ヒダが黒く腐りかけていることが多かったのだが、今年は保存状態が良く、長持ちしている様子。

そのため、割ときれいなヌメリスギタケモドキをたくさん採ることが出来た。

この川原は、一昨年、下流の堰堤が決壊したため、泥土状の川原の面積が減り、立木が流失したりしてヤナギの個体数も減少している。
その結果キノコの収穫量も減少しがち。
ヌメリスギタケモドキ。
今日の天候は、晴れから小雨へ。
数年前から比べると、ヌメリスギタケモドキの収穫は減っているが、たまの川原散歩も楽しい。

堰堤が決壊してから、川原でのミゾソバの群生の規模が広がったように思える。
ミゾソバの濃いピンク色の、金平糖に似た形の花がとても美しい。
その花がいっせいに広がっている様子は、にぎやかで楽しい。

コース終点付近で、ヤナギの流木にナラタケがたくさん付いているのを発見。
水気が多い場所のせいか、傘に少しヌメリがあるナラタケだった。
傘の中央部に細かい鱗片があり、傘の周辺部には条線がある。
茎にはツバが残っている。
あとは、全体の雰囲気で判別。
ナラタケによく似ている猛毒のコレラタケやヒメアジロガサでは無いことを確認。
山のものとは見てくれが少し違うがナラタケ(サモダシ)に間違い無し。

こちらも大きめ、肉厚のヌメリスギタケモドキ。

まだ大丈夫。痛みが少しのヌメリスギタケモドキ。

ヤナギの倒木にナラタケ(サモダシ)
家に帰って、このナラタケを味噌汁でいただいた。
ツルツルした食感とショリショリした歯ざわりの美味しいナラタケだった。

山の乾いたナラタケと違って繊維がしっかりしているので、水で洗っても傘が崩れない。
調理の前処理が楽だった。

あと、ヤナギの木からエノキダケを少々いただいた。
ヤナギの木はいろいろなキノコを提供してくれる。

このヤナギを育てているのは四方の山である。
山の恵みに感謝。

幾分ヌメリがあるナラタケ。

深山の秋の川原にナラタケ。

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