青森市平和公園の池にマガモのつがいがやってきた
マガモ。 |
白鳥の飛ぶ姿が空に見られるこの頃、マガモのつがいが平和公園の池にやってきた。
マガモは冬鳥。
北方からやってきて、池で休憩しているのか、ここを冬の住み処にするのか。
この池は、岸に草むらが無いから、鴨にとってはあまり快適ではないだろう。
食べ物は、水草の葉や茎を食べるというから、その程度なら、なんとかありつけるかもしれない。
枯れたガマの側が好みか? |
マガモが、もっと南へ下るか、ここにしばらく滞在するかは天候次第。
この冬、青森が暖冬少雪だったら、この池にとどまっているかもしれない。
以前この池で、カラスが鴨を襲っているのを見かけたことがある。
そんなカラスがやってきたら退散するしかない。
カラスは定住者、マガモは闖入者。
カラスも必死。
カラスとマガモの姿を見比べたら、やっぱり悪役はカラス。
こうして池に水鳥がやってくると、公園の景色が和む。
マガモの愛らしさが、人の気持ちを穏やかにしてくれるから、マガモは悪役の反対。
悪役の反対って・・・・良い役?善役?
それはともかく、平和公園の池に、ついにマガモがやってきたのだった。
どこから、どんなふうにこの池にたどり着いたのか。
それは、このつがいだけが知っている。
人間が知らない無数の営み。
自然に生きるものの無数の営み。
そんな世界から、この池に姿を現したひとつがいのマガモ。
マガモのつがい。手前が雄、奥が雌。 |