雑談散歩

    山スキーやハイキング、読書や江戸俳諧、山野草や散歩、その他雑多なことなど。

豪雪都市青森市の雪日記(15)・本格的な雪融け

公園の雪囲い集落。

 今日の青森市は暖かい一日だった。最高気温は12.5℃。平年よりも7.8℃高くて、4月上旬並みの暖かさ。21時現在の積雪深は31センチ。これは平年比の48%にあたる。この暖かさで、青森市内の雪融けが、さらに進んでいる。
 愛犬の朝の散歩で平和公園へ。平和公園の中は、若干積雪が多めである。そんな残雪を見下ろして、木々の芽吹きが始まっている。

雪囲いの下の、ドウダンツツジの冬芽が膨らんできた。

 芽吹きと言えば、この公園で真っ先に花を咲かせるのがサンシュユ。もう、褐色の総苞片が開き始めて、わずかに黄色い蕾が顔をのぞかせている。葉芽の下に、顔のような葉痕も見えるが、コンデジではうまく撮れない。この次はデジタル一眼レフカメラを持参しよう。サンシュユの花がだんだん咲く様子を撮るのは楽しい。総苞片の中から顔を出している無数の蕾を見るのも楽しい。もうすぐ、そんな蕾の様子を見ることができる。
 去年は、4月9日頃が満開だった。今年は、もっと早いかもしれない。ひょっとしたら、3月の終わりごろに、サンシュユが満開になるような。そんなこの頃の暖かさである。

 日中は暖かかったが、夜になって、ちょっと冷え込んできた。明日は曇りの予報。気温は平年並みに戻るとのこと。少々冷え込んでも、雪融けが始まると、その勢いは止まらない。街の残雪はみるみる消えていくことだろう。本格的な雪融けの季節になったのだ。
 
春待ち顔の銅像。

膨らんだサンシュユの花芽。

サンシュユの木を背景に愛犬の写真。
Next Post Previous Post

広告