タビラコが、新中央埠頭南側緑地の丘で咲いていた
タビラコの花と蕾。 |
もう7月の後半に入ったというのに、埠頭南側の緑地の丘に草が少ない。
まるで除草剤をまいたように枯れたままだ。
その丘の、東側の端に一株の黄色い花が咲いていた。
ニガナのようなジシバリのような花の様子。
根生葉が傷んでいて、葉の特徴が鮮明では無い。
インターネットの図鑑で調べたら、タビラコ(コオニタビラコ)であることがわかった。
そういえば、以前アオオニタビラコについて記事を書いたことがあった。
タビラコの近縁種は、名前のつけ方がどうにもややこしいという記事にしたのだった。
コオニタビラコだのオニタビラコだの、ホトケノザだの、本当に、思い出すのも嫌なくらいややこしいのだ。
タビラコの標準和名は、コオニタビラコと言うのだそうだが、私としては、単にタビラコと呼んだ方がスッキリする。
でも、タビラコはキュウリグサの別名でもあるから、やはり「コオニタビラコ」と標準和名で呼ぶべきであるという意見が多いようだ。
で、そのタビラコと、本日はじめて対面したわけである。
写真の根生葉(ロゼット)は傷んでいるので判別しがたいが、葉は羽状に裂けている。
茎や葉がよれよれしていて貧弱に見えたのだが、それに対して、花がきれいに咲いていたので、思わずカメラのシャッターを切った次第である。
葉が傷んでいる様子だが、花は健在。 |
タビラコの根生葉(ロゼット)。 |