コーレルドローX8の長方形ツール

アドビイラストレーターCS4では、「長方形ツール」を選択して、「アートボード」画面でクリックすると、数値入力用の小さなウィンドウが開く。
そこに、長方形の「幅」と「高さ」の数値を入力し、OKボタンを押すと、指定した寸法の長方形がクリックした画面上に描き出される。

今日現在の私の知る限りでは、この機能はコーレルドローX8には備わっていない。

コーレルドローX8で長方形を描く


長方形ツールを選択。


画面左側のツールボックスから「長方形ツール」を選択し、描画ウィンドウ上でドラッグアンドドロップすると、ドラッグの距離に応じた大きさの長方形が描き出される。
また、「長方形ツール」を選択し、「Ctrl」キーを押したまま、描画ウィンドウ上でドラッグアンドドロップすると、ドラッグの距離に応じた大きさの正方形が描き出される。


プロパティバーに「幅」と「高さ」の数値が表示される。


画面の上、プロパティバーの左側に、ドラッグアンドドロップで描き出した長方形の実寸が表示されている。
長方形を選択した状態で、このスペースに描きたい大きさの数値を入力すると、選択された長方形は、指定した数値の大きさに変形する。
数値入力スペース右側の「鍵アイコン」をクリックして鍵を閉じると、「幅」か「高さ」のどちらかの数値を入力するだけで、等倍率で長方形の大きさが変化する仕組みになっている。

もうひとつの変形の方法


「変形」の「サイズ」を選択。


長方形を選択したままメニューバーから、「オブジェクト」>「変形」>「サイズ」を選択すると、下の画像のように、ドッキングウィンドウにX方向(水平方向)とY方向(垂直方向)の数値入力ボックスが現れる。
または、メニューバーの「ウィンドウ」>「ドッキングウィンドウ」>「変形」>「サイズ」と進んでも同様の数値入力ボックスが現れる。


ドッキングウィンドウに「幅」と「高さ」の数値が表示される。


この「ドッキングウィンドウ」の入力ボックスに数値を打ち込んでも同様の変形が可能である。
入力スボックス下の「比例」にチェックが入っていれば、「X」か「Y」のどちらかの数値を入力するだけで、等倍率で長方形の大きさが変化する仕組みになっている。

描画ページと同じ大きさの長方形を描く方法


長方形ツールをダブルクリックする。


ツールボックスの「長方形ツール」をダブルクリックすると、描画ページと同じ大きさの長方形が描画ページの枠の上に描き出される。

描画ウィンドウ上で何も選択されていない状態では、プロパティーバー左端に、A4とかA3とかの、描画ページのタイプの表示が見える。
その右側に、数値入力ボックスがある。
このボックスに、描きたい長方形の大きさを入力し、描画ページをその大きさに変形する。
その後「長方形ツール」をダブルクリックすると、一応、指定した寸法の長方形が描画ページ上に描き出される結果にはなる。
でもこれでは、ちょっと手数がかかって面倒。
こういうところは、アドビイラストレーターの方が機能的に優れている。

長方形の角を変形させる方法

長方形の角をスカラップにする。


長方形が選択されている状態で、プロパティーバーの「丸型の角アイコン」か「スカラップの角アイコン」か「面取りコーナーアイコン」を選択し、その右側の入力スペースに数値を入れる。
上のキャプチャ(スクリーンショット)は、「スカラップの角アイコン」を選択して長方形の角を切欠きしたもの。
デフォルトでは、「鍵アイコン」が閉じている状態なので、長方形の四角は一律に変形する。
こういうところは、コーレルドローが手早くて便利。

変形ツールを使って長方形の角を変形させる

長方形を作って、変形ツールを選択する。


「長方形ツール」で描画ウィンドウに長方形を描く。
作った長方形が選択されている状態で、「変形ツール」を選択。
「変形ツール」で長方形の任意の角のノードをポイントし、ドラッグすると角がスカラップ状態に変形する。
長方形の角をスカラップするのは、これがもっとも簡単な方法である。


長方形の角のノードをポイントして。


ドラッグすると、4角が均等にスカラップの角になる。


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