ページ

2015/05/16

南八甲田残雪スキー散歩

笠松峠方面から北八甲田石倉岳(左)と硫黄岳(右)を眺める。
去年の残雪ギリギリ南八甲田は6月1日だった。
今年は積雪が少なく、雪融けも早い。

今日あたりが、残雪ギリギリの限界ではなかろうか。
そう思いながら、曇天濃ガスの八甲田に来てみた。

家を出るのが、ちょっと遅かった。
そのため、山へ入ったのがお昼の11時近くになった。

笠松峠から赤水沢沿いにスキーで進もうという計画。
山へ入ってみれば、アオモリトドマツの森の中は残雪不足。
根開き穴(根回り穴)が広がり過ぎて、歩くのが容易でない。

それでも、ルート(赤水沢沿い)を確かめたかった。
2~3ヶ所ネマガリタケの藪漕ぎをしながら、赤水沢源頭を目指す。
が、やっぱり雪不足で赤水沢には近づけず。
笠松峠から南八甲田を目指す。
残雪を辿って歩いていたら、しだいしだいに、睡蓮沼からのルートに合流した。

尾根筋は、「根開き穴(根回り穴)」が広がりすぎて歩ける雪面が狭まっている。
樹木が密生していればしているほど、各樹木の根回り穴同士が合体して、地肌が露になっている。

したがって、立ち木の少ない、平ったい沢筋か、湿原の上あたりが、いちばん多く雪が残っているということになる。

しかも、そういう場所の西側に尾根があったら残雪は豊富。
尾根の影になっている地帯は雪消えが遅い。
この時期、西日も雪融け促進の原因になっているのかも知れない。

また、細くて深い沢筋(V字状沢)は、雪融け水の流れ込む量が多いので、雪が融けるのが早い。

猿倉岳とニセ駒をつなぐ稜線の北側、緩い傾斜の台地の「山名」は何と言うのか。
その台地まで、平ったい沢筋が一本通っていれば、楽にたどり着けるのだが、そんな便利な通路は無い。

結局、睡蓮沼南側の湿原地帯から延びている右手の尾根下の残雪地帯を歩いて台地を目指すのが、この時期の得策かなと思ったり。

そんなこんな、いろいろなことを考えながら歩くのは楽しい。
だからこうして、人が訪れない時期の残雪の山を歩いているのだと「自己納得(自己満足)」したり。

雪は開けた場所に多く残っている。
1時間ぐらい歩いていたら、辺りは次第に暗くなってきた。
西から黒い雲が流れ込んで、濃いガスが立ち込め。
霧雨もようになったので、今日のスキー散歩はここまでとキリをつけた。

景色を楽しみながら、のんびり引き返す。
赤水沢沿いのルート探索は、来シーズンの課題。

楽しみが楽しみを生むから、スキーでの山歩きは楽しい。

あまり合理的では無く、効率も良くない。
あちらへふらり、こちらへふらり。

とりとめのない山歩きは、雑談に似ている。
あらまあ、今日のスキー散歩は「雑談散歩」だったなぁなどと、冗漫な山歩きに悦に入っている。
アオモリトドマツの森の中は根開き穴(根回り穴)が広がって、歩きにくい。
平ったい沢筋は残雪が多い。
雪原状態のところを選んで歩く。
天気は、ガスったり、陽が射し込んだりで不安定。
台地に続く尾根までで、引き返す。
ガスが濃くなって、ちょっと霧雨模様。
興味のある方は、このブログ内のテレマークスキー記事まとめページへどうぞ

スポンサーリンク