2015/12/13

医院からもらった「風邪の薬」を飲んだらめちゃくちゃ眠い

摘出した大腸ポリープの病理検査の結果を聞きに医院に行ったとき、ついでに風邪の具合も診てもらった。
私の主な症状は、喉のイガイガ、鼻水少々、咳少々。
痰は出ていない。
食欲は、通常。
医院で計った熱は、36.9度だった。

「身体の具合は、風邪の初期の症状があるような状態です。」と医師に告げたら、「そうみたいですね。」ということだった。
「喉は腫れていないですね、軽い炎症が見られる程度です。薬を出しておきましょう。」という診断。
「症状がなくなるまで、薬をのんで、体を温かくして静養して下さい。」という注意。

薬局で薬を受け取ったら、種類の多さにびっくり。
トローチを含めると、なんと5種類あった。
それの一週間分。
風邪で、こんなにたくさんの薬をもらったのは初めてではあるまいか。
医院によって、「風邪症候群」に対する対応は様々なのだと、あらためて思い知らされた。

この薬を服用して2時間ぐらい経ったら、すごい眠気。
ちょっとした倦怠感と、思考力の低下も若干感じられる。
頭が少しぼんやりしている。
薬を飲んで、こんな眠気におそわれたのも久しぶり。

この眠気は「抗ヒスタミン薬」の影響で、私が処方された薬は、「パルファード錠10mg」。
「パルファード錠10mg」は、抗ヒスタミン薬で皮膚疾患、アレルギー性鼻炎、じんましんなどを抑える薬と説明書にある。
その副作用として、発疹、眠気、倦怠感、めまい、頭痛、吐き気、嘔吐、口渇、食欲不振といった症状があげられている。

今まで、私は勘違いをしていたのだ。
風邪を治す薬はなく、風邪には静養が一番と言われている。
その静養状態を保つために、眠気を催す成分が「風邪薬」には入っているのだと思い込んでいたのだった。
それは、正しくない。

薬の働きには主作用と副作用があるという。
「パルファード錠10mg」の主作用は、風邪の諸症状であるアレルギー性鼻炎などを抑える働き。
あまり歓迎されない副作用として、眠気や倦怠感や頭痛を誘う働きがあったということ。
つまり、眠くなるなどの副作用は、本来の目的以外の働きなのである。

だが、その眠くなる副作用のおかげで、昨夜は熟睡できたのだった。
熟睡は身体の疲労回復に役立つもの。
本来はリスクを伴う薬の副作用が、「風邪症候群」からの治癒を助けているなんて、どう考えれば良いのだろう。

処方された5種類の薬で、他に眠気などの副作用を持っている薬はないかと、薬剤師から渡された説明書を読んだら、あとふたつあった。
痛みや炎症を抑え、熱を下げる薬の「ロキソニン錠60mg」と、咳を鎮める薬の「ニチコデ配合散」。
これらも、副作用として眠気やめまいをおこすことがあるので、自動車の運転や危険を伴う機械操作は控えるようにと説明書の注意事項にある。

他に、「フロモックス錠100mg」というものもあった。
これは、細菌による感染症の治療に用いる薬だという。
この薬に眠気の副作用はない。

熱はそんなに高くないので、とりあえず「ロキソニン錠60mg」の服用を中止した。
あとの薬も、状態が良くなりしだい止めようと思う。
熟睡できるという安楽な作用があっても、リスクはリスクなのだ。
眠気の副作用のある薬をのんで、頭がボケたらかなわない、などといらぬ心配だろうか。

「ニチコデ配合散」には、尿が出にくくなるという副作用も記載されている。
そういえば、排尿時に、そんな感じがある。
なんと正確な副作用なのだ、と感心してはいられない。

安静にして、身体の回復を待ち、「風邪薬」にサヨナラしなければ。
それにしても、医院からもらった「風邪の薬」を飲んだらめちゃくちゃ眠い。
頭がぼんやりして、実にいい気持ち。

スポンサーリンク