2016/03/18

豪雪都市青森市の雪日記(18)・「ねぶた小屋」の小屋掛け作業が始まった

花瓶で水に浸していた桜の枝に、花が開いた。

 仕事でアスパム(青森県観光物産館)へ行ったら、裏で「ねぶた小屋」の小屋掛け作業をしているのを見かけた。今年はずいぶん早い。骨組みのパイプを、テント生地で囲い終わった小屋もある。そんなに進んでいるとは思わなかった。例年だと、5月の初めごろからの作業のはず。
 なんでも今年6月に青森市で開催される「東北六魂祭(とうほくろっこんさい)」に、ねぶたの製作を間に合わせるための、早くからの小屋掛けとのこと。
 「東北六魂祭」とは、東北六県各県庁所在地の代表的な6つの夏祭りを一同に集めた祭りのこと。2011年3月11日に発生した東日本大震災の鎮魂と、震災からの復興を願い、同年より東北六県で持ち回り開催されているという。

もう、ねぶた小屋が組み立てられている。

 その「東北六魂祭」の、今年の開催地が青森市となった。ちなみに開催地を年代順にあげると次のようになる。2011年仙台市、2012年盛岡市、2013年福島市、2014年山形市、2015年秋田市。
 青森市での開催日時は、6月25日(土)と26日(日)とのこと。そうか、今年は「ねぶた祭り」が2回行われるようなものだね。

完成間近な小屋もある。

 さて、「ねぶた小屋」とは、毎年5月の初めごろに、アスパム裏の「青い海公園」の一角に設置されるねぶたの製作作業所のこと。また、完成したねぶたを、祭り期間中収納するための小屋でもある。鉄パイプを組み合わせて作った骨組みに、厚手のテント生地を被せて仕上げられる。
 去年の今頃だと、青森市の積雪深は25センチあった。それが今日は、たったの3センチ。雪の少ない冬だったから、早い時期の小屋掛けもスムーズに進んだことだろう。「ねぶた小屋」の建設作業は、あと3~4日で終了しそうな勢いである。完成した頃には、青森市の積雪深がゼロになっているに違いない。今日は4月中旬並みの暖かさ。最低気温は4.2℃。最高気温は、なんと18.4℃もあった。雪の無い、本格的な春の到来である。

高所作業車に乗った作業員が、テント生地の屋根をかける。

壁のテント生地が張られるのも、もうすぐ。

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