2017/02/22

オリジナルで有用なコンテンツとは何か

検索ランキングのアルゴリズム改良

「Googleウェブマスター向け公式ブログ」の2017年2月3日の記事は、「日本語検索の品質向上にむけて」というタイトルで書かれている。
Googleが今年の2月に入ってから行ったとされている検索ランキングのアルゴリズム改良のアナウンスである。
その改良から得られる結果は、「公式ブログ」の記事によれば以下の通りであるらしい。
「今回のアップデートにより、ユーザーに有用で信頼できる情報を提供することよりも、検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイトの順位が下がります。その結果、オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります。」

アクセス減少

私が、ときどき訪れるサイトである「アフィリエイト野郎」でも、このことに触れている。
順位変動のことや、自サイトへのアクセス減少のことなどについて、サイトで述べている。

私からみれば、しっかりした記事内容が多いと感じている「アフィリエイト野郎」。
このサイトへのアクセスが減っているということは、Googleのアルゴリズムによって「アフィリエイト野郎」が「品質の低いサイト」であると判断されたため、ということになる。

当ブログ「雑談散歩」も、今年の2月に入ってから、アクセス数がそれまでの70パーセントぐらいに落ち込んだ。
どうやら「雑談散歩」は、改良されたGoogle日本語検索アルゴリズムによって、「品質の低いサイト」と認定されてしまったらしい。

私にとって有用なコンテンツ

当ブログはともかく、私は「アフィリエイト野郎」を有用なコンテンツであると評価している。
私が当ブログを運営をするうえで参考になった記事が数多くあったと実感している。
そういう意味で「アフィリエイト野郎」は、私の役に立つサイトであるのだ。

しかし、私は「日本語検索アルゴリズム」本人ではない。
インターネットの世界を彷徨う一人の老ユーザーである。
そういう私が「アフィリエイト野郎」を実り多いサイトだと評価しても、「日本語検索アルゴリズム」がそう判断するとは限らない。

個別な問題

私みたいなユーザーは、日本に数多く存在することだろう。
そんなユーザー達にとって、「オリジナルで有用なコンテンツ」は、個別に数多く存在する。
つまりこれは、あるユーザーにとっては大変有用なコンテンツでも、別のユーザーにとっては不用なコンテンツであるということ。
何が有用で何が不用であるかは、個別な問題なのである。
いろいろな好みがあり、いろいろな価値観があり、いろいろな判断が存在するのがインターネットユーザーの世界。
インターネットは、そんなユーザー達に反映された世界なのだ。
混沌としたインターネットの世界で、ユーザーにとって「オリジナルで有用なコンテンツ」とは何なのだろう。

検索結果優先サイト

一方、SEO効果を優先する「検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く」サイトもまた実在している。
記事内容を試行し模索するよりも、「キーワード操作」や「自演リンク」を駆使して、検索トップに躍り出ようとする試みは、「アフィリエイトサイト」に多く見受けられる。
検索エンジンのサーバーは、無限の容量を持っているわけではないと言われている。
限りある容量で、無限に増殖しているサイトを受け入れなければならない。
Googleが言うウェブのエコシステム作り」を常に実行しなければ、Googleのサーバーはパンクしてしまうに違いない。

検索アルゴリズムは消去法

無限に増殖しているサイトを「取捨選択する方法」が「検索エンジンのアルゴリズム」だとすれば、おそらく、そのアルゴリズムに「オリジナルで有用なコンテンツ」の基準は存在しないのではないだろうか。
これが私の希望的な結論である。
「サイト検索アルゴリズム」に素人な私の推測なのだが、「検索ランキングのアルゴリズム」とは大雑把に言って「消去法」なのではあるまいか。
つまり、「検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置くサイト」をどんどん検索ランキングから消去していくことが、「高品質なサイト」を生き延びさせる方法なのである。

個別がオリジナル

この方法によって、「個別な好み」や「個別な価値観」や「個別な判断」に基づいて作られているマイノリティーなサイトは守られているのだと信じたい。
「個別な好み」や「個別な価値観」や「個別な判断」こそが、Googleが言う「オリジナル」であると私は思っている。

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