雑談散歩

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まだ11月なのに突然の大雪、青森の街は一夜にして真冬の景色に

クルマはすっぽり雪をかぶり。


天気予報通り大雪となった青森市。
クルマも駐車場も雪に覆われて、この冬最初の雪かきとなった。
昨晩から今朝にかけて30cmちょっとの降雪。
昨日の朝はほとんど雪が積もっていなかった青森市が、一夜明けたら真冬状態になった。
最深積雪値32cmは、この時期にしては大雪である。


駐車場も雪に埋もれた。


一日の平均気温は昨日に引き続きマイナス。
最低気温が-2.5℃。
最高気温は0.8℃。
体がまだ寒さに慣れていないので、強く寒さを感じた一日だった。

夕方6時頃のテレビニュースでは、「青森で80cm 北日本で大雪」というテロップが出た。
アナウンサーは「今日は青森県の酸ヶ湯(すかゆ)で80cmの積雪を記録」とおっしゃる。
青森のことをよく知らない人が聞いたら、「青森県の酸ヶ湯っていう町で、もう80cmも雪が積もったんだって。青森って、スゲー雪の多いところだねえ」とたまげるに違いない。
確かに青森は雪の多い所である。
でも、酸ヶ湯っていう町は無い。
酸ヶ湯という住所も無い。

酸ヶ湯は、北八甲田山中標高890mの場所にある一軒家の温泉地のこと。
酸ヶ湯温泉という宿以外に、民家は一軒もない。
一軒の民家も無いのに、なぜ毎年酸ヶ湯の積雪が話題になるのか。
それは、ここに「アメダス」と呼ばれる気象庁の無人観測施設があるから。

青森では、山に雪が大量に降るのはあたりまえ。
こんな集落もないところの積雪情報が何の役に立つんだい、と思われる方も多いかもしれない。
そう、そう。
でもこの情報は、北八甲田山の冬山を滑る山スキーヤーにとっては貴重な情報となっているのだ。

それは、さておき。
酸ヶ湯温泉の住所は、「青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地」。
八甲田山の山の中とは言え、青森市内なのである。
なので、まだ11月20日なのに「酸ヶ湯で80cmの積雪を記録」とくれば、それは、まだ11月20日なのに「青森市で80cmの積雪を記録」となるのである。
厳冬期に入って、「酸ヶ湯で4mの積雪を記録」とくれば、それは「青森市で驚異の4mの積雪を記録」となる。
これが、青森市は世界一の豪雪都市という説に拍車をかけている。

世界には、青森市よりももっと雪が降り積もる山間部の町や村がたくさんある。
でも人工が30万人クラスの都市では、その降雪量において青森市は世界一になるらしい。
酸ヶ湯抜きでも、そうなるらしい。

こんな雪の降る土地に人間が30万人も暮らしているなんて。
別の言い方をすれば、その条件下での都市機能が世界一ということなのかな・・・。
青森市民の雪に対する対応力が世界一ということなのか・・・。
それは定かではない。
まあ、雪のある時期が2ヶ月半ぐらいだからね。
30万人都市でも、なんとかやっていけるのさ。

しかし、以下のことは確実に言える。
この冬も、酸ヶ湯という名の幻の巷に、全国のテレビ視聴者を仰天させるほどの大雪が降り続ける。


とりあえずこの冬最初の雪かき。


近くの中学校では、急遽、除雪機で雪片付け。


一面の白。街は真冬の様相。


雪が積もっても、無表情な愛犬。


雪道を登校する小学生。
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