「(仮称)硫黄岳沢」コースの導入部を散策

冬山と犬
今日も犬を連れての雪山ハイキング。
天気は、晴れ徐々に曇り、昼過ぎには小雪になった。
上の写真の、リリーが一心に見つめているのは北八甲田・硫黄岳、その手前の沢は「(仮称)硫黄岳沢」。
この沢の正式な名称は知らない。
写真の位置からちょっと奥へ入ると、沢底から硫黄泉が湧出しているところがあり、また硫黄岳方向からの沢筋なので、「(仮称)硫黄岳沢」ということにした。

午前10時、まあまあのお天気。
酸ヶ湯からの登山口では、10名ほどの登山客が登り始めていた。
私と犬一匹は、ヒト気の無いコースへ。

冬期閉鎖中の国道103号線を笠松方向へのんびり歩き、途中、硫黄泉が流れ込んでいる沢にかかっている橋の手前の、広く開けたところから山に入った。

雪原を「硫黄岳沢」沿いにしばらく歩き、沢が雪に埋もれているあたりで、コンパスを90度真東に合わせて、硫黄岳方向に進んだ。
コースは開けていて、積雪が少なくても木が混んでいないので歩きやすい。
よく使われているルートらしく、要所要所にはピンクの目印テープが木に結びつけれていた。
硫黄岳
スタート地点の雪原から見る硫黄岳(向かって右)と仙人岱の名無山。
まだおだやかな晴天で、気温も高め。手袋は木綿の軍手で大丈夫だった。
子犬のあどけない表情のリリー。
ちょっと野生に返ったような表情のリリー。
昼近く、晴れていた空は、徐々に西からの黒い雲で覆われ始め、太陽も雲に消されてしまった。
高度計が1100ちょっとを指しているあたりで、休憩。
小雪も舞ってきたので、今日はここまでと、引き返すことにした。

雪は硬めのバーンの上に新雪が5〜7センチ。
滑りやすい雪質で、斜度も適度、楽しい滑降が期待されたが・・・・・・

滑り始めて数分後、木が混んでいるところがあったので、スピードを抑えめにしながらスキーを滑らせていたら、突然リリーが進んでいる先へ飛び込んで来た。
あわてて止まろうとしたが、間に合わず、スキーの先が雪薮に刺さって転倒。

右脚を雪に刺さったスキー板に取られたまま、上体は窪地状になっている一段低いところに落ち込んだ。
結果、脚がねじられて、太腿の裏側の筋肉を痛めてしまった。

筋肉で良かった。膝の靱帯や足首の捻挫・骨折でもしていたら、おおごとだった。
冬の山中で身動き不能では、死亡事故にもなりかねない。
ビンディングにセーフティー機能は無いものの、テレマークスキーなので踵がフリーだった分被害は少なかったと思う。
セーフティーの調子の悪いアルペンのツアータイプだったら、骨折確実のパターンだった。

踏み込むと右脚が痛んで力が入らなかったので、帰りはボーゲンでゆっくり安全確実に降りてきた。
痛みは、刺すような激痛ではなく、鈍い筋肉痛程度だったので、ホッと一安心。
犬連れには、予想も出来ないアクシデントがあるものだと痛感した。
「いやいや、単にスキーが下手だったせいだろう!」
と、天の声が聞こえた。
硫黄泉が流れ込んでいる沢。手を入れて、25度から30度ぐらいかな、と感じた。有毒ガスが発生しているかも知れないので要注意だ。

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