仕事 取引先

 小売りで不特定多数のお客様を相手に生活用品などを商売している場合は別ですが、請け負い仕事の場合は、「お取引先様」というお客様がいらっしゃいます。
 自社あるいは自身の仕事の能力以上に、「お取引先様」の対応の仕方が仕事の仕上がり具合・出来栄えに大きく影響するのは周知のことと思います。
 「お取引先様」のご担当の方の企画力・判断力・運営力が著しく欠落している場合、請け負い業者は窮地に立たされてしまいます。
 納期が迫っても具体的な注文内容が決まっていない、という切羽詰まった状況に追い込まれます。
 その上、無理難題の塊のような注文に対応しなければなりません。

 それでも、このタイプの「お取り引き様」を相手に利益を上げている請負業者もいます。優秀な請負業者は、全てそうであると思います。
 この不景気の時代に生き残るのは、そういう業者なのでしょう。
 仕事を続けていく以上、このタイプの「お取り引き様」との遭遇は避けられないことだからです。

 ということは、ワガママし放題の小学生のような「お取り引き様」でも、上手にリードして、請け負い業者の利益が生じるような段取までもっていけるかどうかは、自社あるいは自身の仕事の能力にかかっているということになるのでしょうね。
 「お取り引き様」の企画力・判断力・運営力以上に、請け負い業者の営業力・企画力・判断力が問われているということなのでしょう。
 
 このタイプの「お取り引き様」と同じレベルではいけないのですね。同レベルですと、愚痴や不平を言うだけの、損ばかりしている業者に転落してしまいます。
 「お取り引き様」以上の企画力・運営力・判断力を持って、それを見せびらかすこと無く謙虚に積極的に「お取り引き様」に接すれば、状況は良い方向に開けると思います。
 
 日常生活においても、仕事と同様、企画力・判断力・運営力は大切な能力だと思います。普段の暮らしでは、これらの能力のことを「知恵」と呼ぶようです。

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