疲れたときに仕事にやる気を出す私の方法は、音楽を聞いて気分を活性化させること

事務所で仕事をしているときは、ときどきCDで音楽を聴いている。

仕事で疲れたときに音楽を聴けば、また元気が出てくるのはよくあること。
さまざまな音楽のなかで、たまには演歌も聴く。
 
堀口孝雄がほとんど。
歌詞は好きになれないものもあるが、独特の哀調を帯びた曲調がイイ。
哀調で元気になれるんだから、不思議な気がするが。

ひどく悲しい時に悲しい音楽を聴いたら、悲しさが薄らいだという体験談もあるので、たぶんその類なのだろう。

堀口孝雄の歌で、過去の情景を思い出す事もある。
たとえば、「遠くで汽笛を聞きながら」とか。

思い出す情景は、はっきりしたものではない。
いろいろな思い出が、漠然と重なり合っているような情景。
堀口孝雄の哀調が、呼び寄せ呼び集めている思い出なのだろう。
 
若い頃私は、そんなに哀調を帯びた生活をしていたわけではない。
年相応に、元気に過ごしていた。

たぶん人生の哀調なんて、高年齢になってから、付け加えた演出。
曲に感じられる青春の哀調は、堀口孝雄が加えた演出。
私の青春の哀調は、私が加えた演出。

哀調と哀調のシンフォニーを聞いて、あるいは想起して元気になる。
仕事の疲れを忘れる。
音楽が気分に与える効果である。

私の演出した哀調が、音楽の哀調と響き合う。
この哀調の響き合いが、気分を調整してくれると感じているのだ。
気分の調整とは、気分をリセットすること。

ここから「気分の活性化」へは、ほぼ自動的に行われると思う。

もしかしたら、疲れているときは体が浮かんでいるんじゃないだろうか。
そう思うときがある。
疲れてくると、動くのが面倒なくらい体が重くなっているのは多くの人達が感じるところだ。

これは疲労した肉体が、活動を拒んで体を重く感じさせているのだろう。
と同時に、ボーッと浮いているような倦怠感も、この重さに伴っている。

重く浮いているアンバランス感が気分の低調に拍車をかけている。
こういう気分のとき、哀調を帯びた音楽を聴くと、私は体がスーッと着地するような感じになる。

清冽な夜の底にいるようで、気分が落ち着いて来るのだ。
そういう感じは、イメージする力を支えてくれる。

音楽が、若い頃のシーンを私に思い出させてくれる。
その思い出によって、若い頃の活力の何割かが甦る。

だから、音楽を聴いていると気分が活性化する。
これが、疲れたときに仕事にやる気を出す私の方法である。

過去の思い出は、現在につながる貴重な財産である。
だから、前向きになれるようは思い出の演出は、怠り無く。

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