浪費癖は治らないと言われています。
浪費癖を止める方法は無いと言うのです。
病気のようなものという人もいます。
死ぬまで治らない病気みたいなものだ、という人もいます。
どうやら、死に至る病気では無いようですが、一生付きまとう病気のようではあります。
浪費癖のある主婦かどうかは、冷蔵庫の中をみれば解ります。
使わないで放置してある野菜や魚が臭いを放ち始めています。
次に台所のゴミ袋をみれば、さらに解ります。
賢い主婦は、あまりゴミを出しませんが、浪費癖の主婦のゴミ袋は重いのです。
使いもしないのに買いまくった食材を腐らせて、そのまま捨てなければならないので、ゴミ袋が重いのです。
週に2回の生ゴミの日に、夫は、重いゴミの袋を両手に下げて、ヨロヨロと集積場所まで運ぶのです。
浪費癖は、その性格上、発覚しやすいものなので、隠そうとしても隠せるものでは無いみたいです。
ヨロヨロとふくらんだゴミ袋を運ぶ夫の姿は、浪費の看板みたいなものです。
町内の評判は、だいぶ前から確定していました。
その家は、どんどん滅びていきます。
町内の主婦達の節約ブームはどんどん高まります。
町内的には、浪費と節約の経済のバランスはとれているようですが、浪費癖を抱えた家は破滅します。
浪費に追いつく収入無し。