採取時期が長い山菜のミズ(ウワバミソウ)

ミズ(ウワバミソウ)
山のミズ(ウワバミソウ)。


この間、山へ入って山菜のミズを採ってきた。
秋口に入って、夏の間硬かったミズがちょっと柔らかくなっている頃だと思い、採りに行ったのだ。

山菜のミズの収穫時期は、東北地方では春から秋の初め頃までと、他の山菜と違って長い。
その間、夏の暑い時期はミズの茎が筋っぽく硬くなるので、ちょっと食べにくくなる。
 
硬いのを我慢すれば、食べられないことは無いのだが。
でも、春先の柔らかくて美味しいミズに比べると、ちょっと味が落ちる。
 
やっぱり春先のミズは瑞々しい。
それが、秋口に入って涼しくなる頃、山も冷涼になって、ミズの柔らかくて粘りのある美味しさが、少しもどってくると言われている。

だから、秋口に入ると方々の山で、またミズ採りが盛んになる。
秋になるとミズの茎ではなく茎の節の部分にできる「ムカゴ」だけを採取する山菜採りもいる。
 
それもミズを楽しむひとつの方法。
「ムカゴ」もまたヌメリがあって美味しいので、茹でたものを醤油をかけて食べたりする。
 
「ムカゴ」はやがて地面に落ちて発芽して新苗になるから、「ムカゴ」を採りすぎるとその地帯のミズが減少すると言われている。
 
山菜と言う山の産物を、多くの人が長く楽しむためには、それなりの方法が必要。
ルールや方法に守られて、山も人も豊かになるのでしょう。
 
ミズは春から秋までと採取時期が長いのでファンが多い山菜。
判別も簡単なので、山菜について知識が無い人でもミズだけは知っているという人が多い。
 
採るのも容易で、しかも群生しているから大量に採取出来るのも魅力のひとつ。
味は淡白で、クセが無く山菜特有のアクもなく、料理法も様々だからミズの人気は高い。
 
油とよく合うので、私は油炒めが好物。
春の山菜採りから秋のキノコ採りの間をつなぐのがミズ。

山菜採りが趣味な人は退屈しなくて済む。
採取時期が長いミズに感謝、山の恵みに感謝。


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