ミズ(ウワバミソウ)の豊富な谷

ミズの群落
昨日の日曜日は、またミズ採り。
今回は、昔の伐り出し林道のような道を歩いて深い谷に下り、谷底のミズの群生地での採取。
人があまり入って無い場所なので、程よい太さのミズが揃っていた。
右の写真は、ミズの群生を写したもの。
谷底の様子は、水芭蕉の大きな葉が生い茂る狭い湿地。
その中を細い沢が流れているというような環境。

深い谷の両側に、山の斜面がせまっている。
日照時間が少なくて、冷涼な場所である。
標高にして300メートルくらい。
そんなに高地ではないが、私がミズを採りに行く場所としては高い方だ。

谷の形状は、狭くなったりやや広くなったり。
そのやや広い所で、幅が15メートルぐらい。
そこにミズが、畑のようにびっしりと群生している。
谷が狭まった場所にも、両側の山の斜面にミズが生い茂っている。
水っ気の多い場所だから、味は期待出来る。
30分ほどで適量が採れたので、谷から上がり、付近の山を散策して帰った。

夜にミズの皮を剥き、炒め物と水物で食べた。
まだ暑いこの時期にしては、粘りがあって柔らかくて美味しいミズだった。
やはりミズの味は生育条件で決るようだ。
山菜は天然の作物。
美味しい作物が採れる条件というものがあるのだろう。
夏の間でも冷涼な気候で、水分を多く含んだ土から生えるミズは美味しい。
さらにミズを美味しく育てる土壌の成分が整っていれば、美味しさは倍増。
肥料の三大要素は、窒素・リン酸・カリウム。
谷底の土壌にこの成分が豊富なら、作物としてのミズの味も優れているに違いない。

あいにく、土壌の成分まで調べる知識は、私には無い。
美味しいミズを採る方法は、好適な生育条件が整っている場所で、そこに生育しているミズの、姿形の良い物を採取するということ。
採っては食べ、採っては食べてという長年の味の吟味も、美味しいミズを選ぶ重要な方法になる。
山菜を採るのにも経験と経験を検証する好奇心が必要。

「生活の方法」全般にわたって重要なのは、この好奇心ではないだろうか。


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