雑談散歩

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健康の壺

白く泡立っているところが「泡々の壷」
健康の壺といっても、マッサージや按摩のツボのことではありません。
私が「泡々の壺」と呼んでいる落差50センチほどの小さな滝つぼのことです。
上の写真がその滝つぼのある川です。
写真の真ん中辺りにそれらしい滝つぼが映っています。
私の住んでいる所から、30分ぐらいクルマを走らせると、この川の岩場に到着します。

私がこの「泡々の壷」に一夏4〜5回浸かると、冬に風邪をひかないから、ここは私の健康の壷なのです。
しかし、そういう目的でここを訪れる人は、おそらく私一人でしょう。
暑い時はこの滝つぼの泡々のなかに入るとサッパリします。
気分転換にもってこいの天然ジャクジーなのです。
この泡壷の中に入るのが、私の健康維持の方法のひとつです。

一般には、夏場(暑い時期)に水に入ると風邪をひきにくい体になると言われています。
私の経験上も、確かにそうだと思います。
去年の夏場は、「泡々の壷」に3回は入り、海に3回ほど入りました。
おかげで去年から今年にかけての冬場は寝込むほどの風邪をひいていません。
ギリシャ人の健康法は海水浴だそうです。
ギリシャの海水浴場は、高齢の男女の方が若者よりも多いとか。
海水に含まれる豊富なミネラル分が体に作用して、体の免疫力を高めるのだそうです。

この川は、保水力の大きい森林を持つ山から流れてきます。
この川の水には、ブナの森が育んだミネラル分が豊富に含まれていると推測できます。
それが体に作用して、体の免疫力を高めるのでしょう。
滝と言うと、ひところ流行った「マイナスイオン」が連想されますが、「マイナスイオン」については不明な点が多いらしいので、「滝」イコール「マイナスイオン」イコー「健康」という図式はちょっと不明です。
むしろ、泡を含んだ水流が体にぶつかることによって生じるマッサージ効果が体の免疫力を高めるのではと思っています。
あと、渓流の冷水が肌を刺激して肌を丈夫にし、風邪をひきにくい体にするのでは、と考えています。
いずれにしても自己流の健康法なので、全ての人に良い結果をもたらすものではありません。
あくまでも個人的な体験に基づく健康の方法なのです。

「泡々の壷」を上から撮った写真です。

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