老化による失敗を防ぐ方法

高齢になると早合点やあわてた行動のために失敗することが多くなります。
これは単なる脳の老化からくる現象でしょうか。
年齢が進むと、経験が豊富になり、その経験に基づいた思考方法がパターン化されやすいのではないでしょうか。
長くて豊かな体験から産まれた固定観念を、なんの検証も無く、発言したり行動に移したりすることによって生ずる失敗というのもあるのではないでしょうか。
一種の高齢者の驕りから生ずる失敗です。
私は「老人行動学」の専門家ではなく、ここに書いてあることも私の個人的なアイデア(私見)です。
社会的な公認を受けた意見ではありませんので、ご注意下さい。

現実は千変万化、常に移ろいで行きます。
高齢になると慣れもあって、あまり現実を見る(検証する)ことが無くなります。
体力も低下してきますから、現実の検証が面倒になってくるのでしょう。
そのせいで、身に備わった古い固定観念を始動してしまって、それが現実に対応出来ずに失敗してしまうのだと思います。
対人関係における争いごとや、労働災害や交通事故等の原因は、老齢化による現実に対する無関心さから起るのではないかと思います。
そういう一面があるのではないでしょうか。

現実や、今現在の身の回りのことに興味を持ち注意を払えば、いろんな失敗を減らすことが出来ると思います。
年老いても好奇心を豊かに育てて、いろんな現実に対して若者のように眼を見張れば、いろんな発見が可能です。
日常に潜む危険も見つけ出して回避することが出来ると思います。

老齢化すると体力は落ちてきますので、疲れが溜まったりすると好奇心も鈍ってくることがあります。
アンテナがシャープで無くなると、判断力は安易な固定観念に囚われがちになります。
そういう現実も注視して、長い人生のなかで培ってきた知恵を動員して、疲れている状態で判断し行動することに警戒しなければならないでしょう。

年老いても社会のなかで働ける方法について、もっと研究されなければならないと感じています。
全てを老いぼれたことから考えるのでは、真の老人の力は活かされないでしょう。

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