今年はキノコが不作

地元紙の昨日の夕刊に、県内は今年キノコが不作という記事が載っていました。
去年は大豊作だったのに、今年は県内のどこの山域も、キノコはあまり採れていないということです。
野生のキノコを販売しているW青果店の店主さんも、今年は仕入量が少ないと言っていたそうです。

新聞には不作の原因として以下の事が書かれてありました。

●夏の時期、雨量が少なかったこと。
●秋に入って、天候の不順が続いたこと。

以上のような原因で、菌糸がキノコとして成長しにくい状態だったのではないか、ということでした。

確かに山に入っていて、それは感じるところがありました。
台風15号の去った後は、大量のキノコが腐っていましたが、例年だとキノコが出ていないところにも大量にキノコが発生していたので、採り損なったものの今年は大豊作かなと思ったのでしたが。
それ以後続いていません。
私が、私の入る山域で感じた事は、以下の通りです。

●毒キノコですが、いつも大量に発生するツキヨタケの姿があまり見られない。
●ブナハリタケも大量に発生するキノコですが、まったく見なかった。
●ムキタケの発生がまだ見られない。
●ナラタケは一時期の発生以後、まだ出ている時期なのに途絶えてしまった。

というような事です。

キノコ採りのなかには、ナラタケはまだこれからだ、と言う人もいます。
でも、この地方の冬はすぐそこまで来ています。
キノコ採りも人生も、「いつもの様に」は無いのです。
その時、その時の現実の変化と向き合って生きていかなければなりません。
変化に対処するための方法をたくさん身に付けている人が、人生の達人と言えるのでしょう。
キノコ採りも、もっと広い視野で自然と向き合うことが必要です。
自然の変化を敏感に感じとることも、自然を楽しむ方法です。

私は、ナラタケはそんなに出ないと思っています。
これから、ナメコ、ムキタケ、エノキタケがどれぐらい出るのか、今年のキノコ採りは混迷しています。


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