柳の木に付くヌメリスギタケモドキ
柳の枯れ木に付いたヌメリスギタケモドキの子ども。 |
この日の目的は、ヌメルスギタケモドキ採り。
このキノコがある場所は山の中を流れる川の堰堤の上流。
堰堤のすぐ上流は、川の流れで運ばれた泥が堆積しやすく、泥土の河原は柳の木が好む生息場所となる。
川原の泥土を好むから、川原には柳の木が多いのだと思う。
名前もちょっと異様っぽいが、容姿もなんとなく異様っぽい。
でも、ヌメリスギタケモドキは食菌なのだ。
この、ちょっとグロな容姿から、この地方では採る人の少ないキノコとなっている。
味も、あまり美味しく無いという人が多い。
でも、私は美味しいと思っている。
それが、茹であがると、割と奇麗で美味しそうなオレンジ色に様変わり。
クセもなく、肉厚で歯応えがショリショリして小気味良く、食べて美味しいキノコなのだ。
そこが柳の木の林になっていて、枯れた柳があったら、ヌメリスギタケモドキに会える確率は高い。
柳の林の中で秋が深まったら、エノキタケとかいう、思いもかけない珍しくて美味しいキノコに会えるかも知れない。
それは、また次回。
柳の林の中で秋が深まったら、エノキタケとかいう、思いもかけない珍しくて美味しいキノコに会えるかも知れない。
それは、また次回。