雑談散歩

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風邪の症状は軽度のまま停滞

今月の13日の朝から風邪の症状が出て、今日で7日目になりました。
熱は平熱に近い状態ですが、咳と風邪声と軽い倦怠感はまだ続いています。
重症の「風邪症候群」ではなかったので、若い時分ならとっくに平常に回復している頃なのですが、まだ風邪の軽度の症状が私の身体に停滞しているような有様です。

これは年配だから、という訳でもなさそうです。
今年の風邪は若者でも、軽い症状がいつまでも残っていて、生活に対する倦怠感が長く続いているようです。

特に咳が一ヶ月近く続くこともあるようです。
風邪の症状が出て、病院で診察を受け、薬を服用して養生していると、たいてい5〜6日で病状は軽くなるか治まります。
それ以後、咳が長く残っていても、再度病院で診察を受ける人は少ないのではないでしょうか。

「今年の風邪は治っても、咳が残ってねぇ」という会話が世間話のようにかわされていたりします。
咳も、風邪のひきはじめほどはひどくないので、単なる咳として放置しているような状態なのでしょう。

「今年の風邪は治っても、咳が残ってねぇ」という言い方には矛盾があります。
風邪症状から脱却したのなら、当然咳も出ないはずなのです。

咳が長く残っているのなら、まだ病状は続いているのだと思います。
それは、「風邪症候群」に似た症状の、肺か気管支か別のどこかの病気なのではないでしょうか。

再度病院で診察を受けることも無く、単なる咳として放っておいているうちに、運良くその「どこかの病気」が自然治癒するというような状態もあるかもしれません。
私達は病気の治療を運頼みにしているのかもしれません。
運が悪かったら、風邪をこじらせて肺炎になった、ということになるのでしょう。

お医者様も、よっぽどの名人でも無い限り、一回の診察で鼻炎なのか咽頭炎なのか喉頭炎なのか気管支炎なのか肺炎なのか肺結核なのか肺がんなのかということは解らないことと思います。

咳が長く続くようなら、再度診察を受けて担当の医師に、これは「風邪症候群」なのかどうか判明してもらわなければならないと思います。
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