新年の挨拶

年賀状には「謹賀新年」とか「迎春」とか「賀正」とかを新年の挨拶として書き入れます。

そういう形式には、ほとんど抵抗が無いのですが、家の者や近所の人に「あけましておめでとうございます」と言うのには、なんだか気恥ずかしい思いがあります。

私は、60歳になっても新年の挨拶は、なかなかちゃんと言えません。
私は周囲の人達に、新年の挨拶もちゃんと出来ない大人だと思われていることでしょう。

年が明けても、「おはようございます」や「こんにちは」で済ませることにしているのです。

子どもが産まれたり、就職が決まったり、病気が治って退院したり、家を新築したりというような、そういう状況の人には「おめでとうございます」とスムーズに言葉が出るのですが、「あけましておめでとうございます」はなかなか言えません。

その人の社会的な評価は、挨拶をちゃんと言えるかどうかでも決まります。
社会的な評価は、形式や外見を重んじますからね。

どうして「あけましておめでとう」が言えないのか。
それは、そんなことを思っていないからです。
私は、なぜ明けましたらおめでたいのか、と思っているから「あけましておめでとう」が言えないのです。

昔は、明けない年もあったのだろうか・・・。

「良い年でありますように」とは思っています。
「今年は良い年でありますように」とは痛切にそう思っています。

ですから、新年の挨拶として「今年は良い年でありますように」と言ったりします。

毎年毎年「あけましておめでとう」の、通り一遍の挨拶では飽きてきませんか、と知人に言ったら、そういう平凡な言葉がけが日常生活には大事なのだと言ってました。

私もそれには意義はございません。
「とうとう新しい年になったねぇ、今年はいい年になったら良いね」ぐらいの平凡さがちょうど良いです。

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