新年の初山スキーは冬山入門コースへ

スキー場の裏山コース

新雪の深さは膝下ぐらい
新年の初スキーは、2日に近郊のスキー場で「足慣らし滑り」を楽しみました。
昨日(4日)はそのスキー場の裏山へ、初雪山山行です。
この裏山は、頂上の標高が553メートルで、スタート地点の、クルマを駐車した場所の標高は255メートルぐらいです。
標高差約300メートルのミニ雪山山行といったところです。
このコースを私は勝手に「冬山入門コース」と呼んでいます。
この裏山コースには、冬山の大まかな要素がコンパクトにまとめられていると思うからです。

くたびれたスキーシール

私は去年まで、雪山山行にはテレマークスキーにスキーシールを装着して登っていました。
スキーシールとは、スキーを履いたまま山の斜面を登るために、スキーのソールに貼付ける滑り止めの毛皮みたいなものです。
その私のスキーシールも、年数が経って使い込んでいるので、登りの時のシールの効力がかなり減少ぎみになっています。
それに、前のスキー板のシールを継続して使用しているので、現在使用のスキー板の幅よりもシールの幅が狭く、スキーのソールの両端が露出してしまい、さらにシールの効力が落ちている状態です。

スノーシューでの雪山登高

それで、今シーズンから、雪山の登りはスノーシューではどうかなと考えています。
スキー板をリュックに付けて、それを担いでスノーシューで歩くという登高方法です。
今回の試用で、スノーシューの軽快さは、ある程度分かりました。
足元は軽く、急な斜面も程度によりますが、直登できます。
スキー靴のつま先を蹴り込んで足場を確保しながら登る、キックステップをスノーシューを装着した状態でも行うことが可能なようです。
くたびれたシールよりは、かなりの登高威力があると思いました。
でもそれは、あくまでもくたびれたシールと比較しての話です。

スキーシールのトラブル

スキーシールも新品のうちは良いものですが、使用時間の経過とともにいろいろとトラブルが生じてきます。
(1)スキー板のソールに貼付けるためのグルー(糊)の接着力が経年とともに低下すること。
(2)低温だとグルーの接着力が弱まること。
(3)スキー板とシールの間にパウダースノウが紛れ込むとシールとスキー板が離れること。
(4)雪質によっては、スキーシールの「毛皮」に雪が付いて、歩くほどにその雪の塊が大きくなり、スキーによる歩行が困難な状態になること。
などなど、私が経験したシールのトラブルを思いつくままにあげてみました。
例えば、スキー金具(ビンディング)にトラブルが生じ、スキー靴とスキー板がセット不能になったら、スキーシールどころではありません。
そんな時に、雪山での移動用具であるスノーシューを携帯していれば、そのトラブルを乗り切ることができます。

深雪だとスノーシューでは難儀

スノーシューを雪山の歩行・登高用具に選ぶとそんな利点が考えられます。
ただ難点は、スキー板をリュックに付けるので荷が重くなることです。
あと、深雪の急登は、私の技術不足かもしれませんが、スノーシューでは脚が上がらず難儀です。

リュックの重さを肩に感じながら、スキー場の裏山を、トラバースと直登を繰り返しながら登り、頂上に到着。
下りは、スノーシューをリュックに付けて、テレマークスキーでなんとか山の深雪を滑り、「冬山入門コース」から無事スキー場へ舞戻った次第。

ところで、スノーシュー登高の塩梅はどうか。
やっぱりスキーシールの方が、機動的な分楽だと感じました。
頂上付近の雪を冠った赤松

頂上直下の尾根


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