温かい衣服で寒い冬対策
寒い冬は暖かい服装で。 |
元気な若者だからと言って、やせ我慢をすれば体に毒であるのは言うまでもありません。
まして我々高齢に近い人間が伊達の薄着をしたら、身体は少なく無いストレスを抱え込む事になるでしょう。
寒さ対策は、健康を守り若々しい活動力を守る事です。
近年、冬の防寒着にアウトドアスポーツウエアが流行っています。
保温性に優れ、活動的で、色合いなど見た目もカッコいいからでしょう。
人に見られていることで若返ることもありますから、衣類の選択は若さを保つ方法として重要です。
いくらおしゃれであっても、肝心の防寒機能を活かせないようでは、本来の活動力を生み出せません。
体にぴったりとした下着は、一見保温力に優れているようですが、窮屈で体を締め付ける結果になり、血流を悪くしそうです。
衣類と衣類の間に温かい空気層を作る、ゆったりとしたサイズの下着が良いと言われています。
冬山での保温のポイントは、頭(顔)、首、腰、手首足首です。
頭部は露出されることの多い部位ですし、首・腰・手首足首は関節が大きく動く部位ですので衣類で覆い難いところです。
保温のポイントは、雪国の街中でも同じ事です。
おしゃれで保温性のすぐれた帽子で頭部を守り、腰部を覆うインナー(例えば腹巻き)を着用し、手首まで覆う手袋、ネックウォーマー・レッグウォーマーで身をかためれば、マタギのように活動的になれます。
多く着込んで多少太めに見えても、若々しく動ければ、魅力的でカッコいいと思います。
補助的に使い捨てカイロを下着に貼れば、寒さで縮こまることは無いでしょう。
そんなに着膨れては窮屈だと思う人もいらっしゃるかもしれませんが、今の時代は、軽くて伸縮性のある安価なものが出回っています。
工夫すれば寒い冬でも魅力的に、活動的に振る舞えます。
各人独自のその工夫が、脳を若返らせることにも繋がると思います。