コンビニで恵方巻きの宣伝・売り出し

一日に一回はコンビニに入ります。

トイレを借用したり、缶コーヒーを買ったり、小腹が空いた時に菓子パンを買ったり、だいたいがそういう用件でコンビニに入ります。

正月が終わって、この頃コンビニで目につくのが恵方巻きの宣伝。
年が明けて間もないころからコンビニ店内の壁面に掲示してあったように思います。
店の入口付近には「恵方巻き」の幟も揺らめいていたり。

この関西地方の節分の習慣が、いつの間に東北まで北上したのか覚えていません。

気が付いたら「節分には恵方巻き」の宣伝がコンビニやスーパーに溢れていました。
以前は、節分用の落花生が、節分近くになるとワゴンに盛り上げられているだけでしたが、「恵方巻き」が新たな商戦の切り口を開いたのです。

節分の夜に、その年の恵方に向かって願い事を思い浮かべながら太巻きを丸かじりする風習が恵方巻きです。
また、その太巻きを恵方巻きとも言うようです。

東北地方に住む我々には馴染まない習わしですが、縁起が良いとなれば飛びつく庶民性は全国共通なのでしょう。

日本の年中行事は、全て、商業的催事として成り立つ要素があります。
人の集まるところや、人が何かを行う日は、大きなビジネスチャンスの場です。

その時に向かって計画を立て、物を生産し、販売して成果を上げる。
正確な見通しと生産量と販売力が合致して、はじめて一定の利益が上がる仕事だと思います。

世間では、便乗商法だと嘲笑ったり非難したりする人もいらっしゃいます。
ひとつひとつの小さな商売の発展が、その国の経済的な豊かさに繋がっているのだと思います。

便乗商法も創意工夫がなければできません。
恵方巻きも、関係業界の販売促進活動の努力があって、このような全国的な習慣にまで広がったのでしょう。

その便乗商法によって人々が元気になり、街が活性化するのです。
生活の節目が、人々の生活感にメリハリを与えます。

恵方巻きによって、家族や地域共同体の交流が弾めば、それも生活の方法と言えるでしょう。

創意工夫や努力によって支えられた商売は健全です。
経済成長の力強い推進力となることでしょう。

節分に恵方巻きを丸かじりする人々が日本の経済を支えているのかも知れません。
商業的催事を嘲笑うのは簡単ですが、商業的催事の果たしている役割は無視出来ないものがあります。

◆今まで書いた記事一覧(この文字をクリックすると展開します。)

もっと見る

スポンサードリンク