地震の予知・予測についての雑感

今日午前9時22分ごろ、この地方で地震がありました。

揺れの強かった地域は、県南地方で震度4のところもありました。

ちょうどこのとき、私はコンビニの駐車場で菓子パンを食べながら週刊誌を読んでいました。

クルマが小刻みに揺れはじめたので、カーラジオをつけたら、地震のニュースが流れていたのです。

そう言えばこの間、東京大学地震研究所というところの研究チームが、マグニチュード(M)7クラスの首都直下地震の発生確率の試算を発表しました。

それによると「4年以内に起きる可能性は70%」であるそうです。

4年以内といえば、かなり間近であります。

素人の私には、随分具体的な「地震予測」に思えて、びっくりしました。

びっくりした訳は、こんな試算が出来るのなら、去年の3月11日発生の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)の発生確率の試算はなぜ出なかったのだろう、ということです。

3.11の地震を予測・予知していたという女性がネット上で話題になったのは、3.11以後のことのようです。

そのほか、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)を予知していたという人物もいたようです。

いずれも、3.11以後話題になっているようですから、地震の予知・予測という現実的な情報発信からはかけ離れていると思います。

地震大国である日本で暮らしていれば、「いずれ大地震が起る」という程度の予感は、多くの人々が持っています。

3.11の大震災を予測出来た人物は、自身の予感にまったく自信が無かったのか、3.11以前には大地震の予測をアッピールできなかったようです。

地震の予測には、これから地震が起きる大体の時期と場所と規模の想定が必要です。

それが無ければ、地震の予測としての意味が無いでしょう。

地震の予測は、地域住民の生命を守るための備えや避難を促すものでなければならないからです。

もちろん地震大国の日本に暮らしていれば、予測の有る無しに関わらずどの地域でも、地震に対する出来る限りの備えは必要です。

地震の研究には多くの学者先生が関わっているようです。

その地震予測の的中率が話題になっている先生はいらっしゃいます。

でも、予測の結果多くの人々の生命を救ったということで、話題になっている学者先生はまだ出現していないようです。

我々庶民は、信頼出来る情報を収集し、流言飛語に惑わされずに、考え、行動する知恵を身につけたいものです。

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