雑談散歩

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乾燥肌が改善したのは雪かき運動のおかげか?

このところ背中の痒さがありません。

このところ、というのはこの地方が大雪になって、毎日のように雪かきに汗を流すようになってからです。

そういえば、年が明けてから背中に保湿クリームを塗っていません。

体を捻って、銭湯の大きな鏡で自分の背中を覗いてみると、引っ掻き傷が消えて比較的奇麗な状態です。

汗を大量にかく事が、乾燥肌の修復に良いのかなとと思って、ネットで調べてみたら、逆でした。

インターネット上の乾燥肌についての記事では「汗は乾燥肌の大敵」とありました。

汗は、発汗した後すぐに角質層に入ってしまうのだそうです。
すると角質細胞は水分を吸収して膨張し、その水分が蒸発して乾くと、汗によって膨張した皮膚の構造は元に戻らずに縮んでしまうのだそうです。
この結果、角質細胞は乱れてしまい、肌は乾燥状態になってしまうとか。

また、次のような記事もありました。
汗をかくと、肌に必要な潤い成分が汗や皮脂と一緒に流され、汗が乾くと肌に必要な水分も奪われて乾燥してしまう、ということです。

では私は、この間の雪かきで背中に大汗をかき続けたのですから、背中はスカスカに乾燥して、その痒さに背中をかきむしり、背中中血だらけになっているはずです。

結果は、冒頭に書いたように、その逆でした。

汗をかく度に、こまめに濡れたシャツを着替えたことが良かったのでしょうか。
でも、これも「汗は乾燥肌の大敵」という記事に対抗できるような内容ではありません。

通常、雪かきは防寒具を着込んで行います。
私の場合は、寒がりですから、防寒着の下にセーターとかトレーナーとか下着とかを重ね着しています。
この状態で雪かきをして汗ばむと、重ね着によって出来た空気層が汗のため高湿度状態になります。

運動による体温の上昇と冬の外気の冷たさが、背中の重ね着の部分で絶妙なバランス状態を保ち、それが保湿効果になるのでは。
この保湿効果が乾燥肌を改善するのに貢献するのではと、私は推測しています。

ネット上の「汗は乾燥肌の大敵」と言う記事に書かれている汗は、夏場の暑い時期に自然と流れる汗を想定しているように思います。

冬の冷気の中でかく汗は、夏場の肌を荒らす汗とは別物ではないでしょうか。

冬場に、冷気のなかで運動してかく汗は、肌を美しくすると言う「冷凍美容」と関係があるのかもしれません。

医学的な根拠の無い、私の極めて個人的な推測ですが・・・・。

私の背中の乾燥肌が改善したのは雪かき運動のおかげだと思っています。

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